コンペティション
事業コンペ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 08:55 UTC 版)
「秋田総合生活文化会館・美術館」の記事における「事業コンペ」の解説
1982年(昭和57年)に秋田県は老朽化が著しかった「秋田県婦人会館」と「秋田県生活センター」の改築について検討を始め、1984年(昭和59年)には秋田市中通の県有地を新施設の建設予定地として定めた。だが、翌年に建設予定地の隣接した土地に秋田市が美術館を設置することを決めたため、県と市は協議の上で所有地の一体的利用の方針を定めた。 新施設は整備手法として東北初の試みとして、事業コンペティション方式を取り入れることが決定。1987年(昭和62年)1月には、3グループの応募の中から日本生命・フジタ・鹿島企業連合の事業案が採択され、同年11月6日に建設が着工、1989年(平成元年)11月18日にオープンした。総事業費は114億円。
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