久画均精
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 16:49 UTC 版)
泉見なつき(いずみ なつき) 団体幹部の最高位。古代術の使い手である京介の殺害を企てた張本人である。 「泉見」姓は久画均精の創設者から来ており、彼女の正体は、通り魔に殺されかけた遠峰秋一の妹である。 砂島礼子(すなじま れいこ) (声:松久保いほ) 京介の元恋人であり、豊花の親友。中学二年生の頃北海道から虹原市に引越して来た。入学初日に豊花と友達になる。学校の帰り道にぜんそくの発作を起こして苦しんでいたところを京介に助けられ、それをきっかけに強く惹かれあうようになる。 二年前までは京介たちと同じ虹原東中学校に通っていたが、北海道を旅行中に事故に遭遇。瀕死の状態で久画均精による勧誘を受け構成員となる。構成員として与えられた呼称は403000028。 昔は外交的で誰とでも分け隔てなく人と接することができる優しい性格だったが、構成員となった後は顔色ひとつ変えずに人を殺すことができる冷徹な一面を持つようになる。 京介たちと再会した当初、京介のことを殺害対象と呼んだり、豊花に「もうあなたなんか友達でもなんでもない」と冷たい言葉を投げかけたり、任務を成功させるために「牢」(構成員を再教育・再構成する施設)に自ら入ったりするなど非情な性格を漂わせていたが、本当は久画均精を内側から潰すためにやっていたことであった。その証拠に白骨化させられたかつての友人に京介のことを「世界で一番生きていて欲しい人」と打ち明けていた。 色白の肌をしており、顔やスタイルなどは負けず嫌いの塩原までもが(塩原は礼子のことを幽霊だと思っていた)「あんなにリアルであんなに綺麗であんなにスタイルまでよかったら、私の勝ち目なんか三つ編みが長いくらいしかないじゃないですか」とこぼしていた。 京介の吸っていたタバコの銘柄は彼女がすすめたものである。 泉見順也(いずみ じゅんや) 構成員。くせ毛に切れ長の目、そばかす、小柄な体格。電話帳のように分厚い紙束を常に携帯する。 クラスメイトからの壮絶ないじめ(全身に粘着テープを巻かれて池に放り込まれた)で死にかけたところをスカウトされる。専門は、構成員の持ち得る能力の考究。 人間の記憶や感情の一部(特に悩み)に自分の命令を一時的に上書きし、悩みが消えたような錯覚を与え、対象者が意識することなくその行動を操る。 苗字の「泉見」は本名ではなく、最高位の泉見なつきから取ったもの。 音無浩一(おとなし こういち) 頭も性格も良く、優しい少年だったが、中学時代のスキー合宿中に遭難、凍死しかけたところを構成員としてスカウトされる。構成員として与えられた呼称は403000029。
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久画均精(くかくきんせい)
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術者殲滅を狙う団体。構成員は黒または白のコートを着用し、鉄パイプに似た術具(武器として用いる。鉄パイプより軽く、硬度や切れ味は使用する者の意思に従って変化する)を携行する。
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