主要事業体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/30 13:26 UTC 版)
L&Tエンジニアリング・コンストラクション建設事業の実行中核体。 L&Tパワー石炭およびガス発電事業から始まり、現在では原子力発電事業に進化している。日本の三菱重工業と蒸気タービン発電機の合弁事業を形成し、アメリカ合衆国のサージャント&ランディ(Sargent & Lundy)と発電所の合弁事業をはじめ、2008年から2009年にかけて超臨界ボイラーの製造施設を建設する方向性を固めた。2010年1月に三菱重工業と超臨界ボイラーの建造に関する契約が結ばれる L&T造船所グジャラート州ハジラ(en:Hazira)には最大長150メートルで排水量2万トン規模のドックを有し、タミル・ナードゥ州には従業員1万人規模のインド最大級造船施設が設けられ、巨大タンカーやインド海軍およびインド沿岸警備隊向け艦艇の建造も行っている。 L&T建設技術契約事業部インド最大の建設組織でL&Tの全建設事業を統括している。また、近年は中東諸国にて事業拡大しており、東南アジア、ロシア、独立国家共同体諸国、アフリカ諸国、南アメリカなどにも関心を示している。 L&Tインフォテック100%子会社で、ソフトウェアソリューションやサービスを提供している。 L&Tマニファクチャ鉱業用建設機械のサポートシムテムの提供や、重機の製造など。 L&T電子製品部門電子製品のほか、発電、セメント、石油化学製品、製錬所に供される産業用配電盤や、自動制御システムの提供などを行っている。これ以外に医療用システムにも着手しており、先進超音波スキャナ、患者監視システムなどを提供している。
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