ラーセン&トゥブロとは？ わかりやすく解説

ウィキペディア
索引トップ 用語の索引 ランキング カテゴリー
ウィキペディアウィキペディア

ラーセン&トゥブロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/11/18 15:09 UTC 版)

ラーセン&トゥブロ
Larsen & Toubro Limited
種類 公開株式会社
市場情報 BSE: 500510
NSE: LT
本社所在地 インド
ムンバイ
設立 1938年
業種 建設業
事業内容 建設機械・重化学工業・原子力発電・情報機器・防衛機器
売上高 約1341億ルピー(2005)
営業利益 約164億ルピー(2005)
従業員数 19,800人(2005)
外部リンク www.larsentoubro.com
テンプレートを表示

ラーセン&トゥブロ（英語：Larsen & Toubro Limited）は、インドマハーラーシュトラ州ムンバイに本社を置く先端資本財の製造と建設系コングロマリット。建設業、電子工学、エンジニアリング事業の3つを主軸としている。

概要

1938年、ムンバイにてヘニング・ホルク＝ラーセン（en:Henning Holck-Larsen）とソレン・クリスチャン・トゥブロ（en:Søren Kristian Toubro）両名の技術者により設立される。現在は建設業のみならず、原子力発電事業、軍民向け造船、重化学工業、情報通信サービス事業など多岐に渡っている。その後、牽引事業のひとつであったセメント事業を分離し、建設エンジニアリング、製造、情報通信サービス事業に特化することを目標とする経営方針に転換する。さらに世界的規模への拡大を目指している。

売上の8割強はエンジニアリング・建設部門が出している。

主要事業体

  • L&Tエンジニアリング・コンストラクション
    • 建設事業の実行中核体。
  • L&Tパワー
    • 石炭およびガス発電事業から始まり、現在では原子力発電事業に進化している。日本の三菱重工業と蒸気タービン発電機の合弁事業を形成し、アメリカ合衆国のサージャント&ランディ（Sargent & Lundy）と発電所の合弁事業をはじめ、2008年から2009年にかけて超臨界ボイラーの製造施設を建設する方向性を固めた。2010年1月に三菱重工業と超臨界ボイラーの建造に関する契約が結ばれる[1]
  • L&T造船所
  • L&T建設技術契約事業部
  • L&Tインフォテック
    • 100％子会社で、ソフトウェアソリューションやサービスを提供している。
  • L&Tマニファクチャ
    • 鉱業用建設機械のサポートシムテムの提供や、重機の製造など。
  • L&T電子製品部門
    • 電子製品のほか、発電、セメント、石油化学製品、製錬所に供される産業用配電盤や、自動制御システムの提供などを行っている。これ以外に医療用システムにも着手しており、先進超音波スキャナ、患者監視システムなどを提供している。

関連子会社

脚注

  1. ^ インド新聞三菱重工、インドJPVLから受注：超臨界圧ボイラー・タービン2010年1月13日
  2. ^ FujiSankei Business.iインド海軍、大規模な拡張　中国の「真珠の糸」拠点をすべて監視2009年10月22日

参考文献

  • 新華ファイナンスジャパン：編『中国・インド企業データ 2006-2007』毎日新聞社、2006年

外部リンク
核燃料
原子力発電所
運転中
建設中
計画
  • ジャイタプール
研究関連施設
  • バーバー原子力研究センター
  • CIRUS原子炉
  • ドゥルヴァ原子炉
  • 重水委員会
  • ラジャ・ラマナ先端技術センター
  • インディラ・ガンディー原子力研究センター
  • プラズマ研究所
  • 可変エネルギー・サイクロン・センター
  • ポカラン核実験1回目
  • ポカラン核実験2回目
主要関係事業者
設備製造事業者
行政組織
  • 原子力エネルギー省
  • 原子力委員会
  • 原子力規制委員会
  • 放射線アイソトープ技術委員会
  • ホミ・バーバー国立研究所
政策
S&P BSE SENSEX 構成銘柄（2021年12月20日入替時点）
  1. リライアンス・インダストリーズ（500325）
  2. インフォシス（500209）
  3. HDFC銀行（500180）
  4. ICICI銀行（532174）
  5. HDFC（500010）
  6. タタ・コンサルタンシー・サービシズ（532540）
  7. アジアン・ペインツ（500820）（英語版）
  8. コタック・マヒンドラ銀行（500247）（英語版）
  9. バーティ・エアテル（532454）
  10. ヒンドゥスタン・ユニリーバ（500696）
  11. ラーセン&トゥブロ（500510）
  12. アクシス銀行（532215）
  13. バジャージ・ファイナンス（500034）（英語版）
  14. ITC（500875）
  15. インドステイト銀行（500112）
  16. HCLテクノロジーズ（532281）（英語版）
  17. バジャージ・フィンサーブ（532978）（英語版）
  18. テック・マヒンドラ（532755）（英語版）
  19. ウィプロ（507685）
  20. タイタン・カンパニー（500114）（英語版）
  21. マルチ・スズキ・インディア（532500）
  22. ウルトラテック・セメント（532538）（英語版）
  23. サンファーマ（524715）
  24. タタ・スチール（500470）
  25. マヒンドラ&マヒンドラ（500520）
  26. ネスレ・インディア（500790）（英語版）
  27. パワー・グリッド・コーポレーション・オブ・インディア（532898）（英語版）
  28. ドクター・レディーズ・ラボラトリーズ（500124）（英語版）
  29. インダスインド銀行（532187）（英語版）
  30. NTPC（532555）
  • 銘柄入替日時点でのウェイト順
  • 緑字は2021年12月20日入替銘柄

急上昇のことば

覆す
覆される
《悪手》の正しい読み方
曾祖母
森田美保子

固有名詞の分類

インドの企業
 
 アムブジャ・セメント  MRFタイヤ  ラーセン&トゥブロ  ランバクシー・ラボラトリーズ  タージ・ホテルズ・リゾーツ&パレス
>>固有名詞    >>組織・団体一覧    >>企業・法人一覧    >>海外の企業一覧
英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

＋ ビジネス

＋ 業界用語

＋ コンピュータ

＋ 電車

＋ 自動車・バイク

＋ 船

＋ 工学

＋ 建築・不動産

＋ 学問

＋ 文化

＋ 生活

＋ ヘルスケア

＋ 趣味

＋ スポーツ

＋ 生物

＋ 食品

＋ 人名

＋ 方言

＋ 辞書・百科事典

すべての辞書の索引

あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
やゆよ
らりるれろ
わをん
がぎぐげご
ざじずぜぞ
だぢづでど
ばびぶべぼ
ぱぴぷぺぽ
ＡＢＣＤＥ
ＦＧＨＩＪ
ＫＬＭＮＯ
ＰＱＲＳＴ
ＵＶＷＸＹ
Ｚ
１２３４５
６７８９０
記号

Weblioのサービス

「ラーセン&トゥブロ」の関連用語

1
関連子会社
ウィキペディア小見出し辞書
94% |||||

2
主要事業体
ウィキペディア小見出し辞書
50% |||||

3
中財閥
ウィキペディア小見出し辞書
30% |||||

4
インドの財閥
百科事典
12% |||||

5
インド・ウラン公社
百科事典
12% |||||

6
ナローラ原子力発電所
百科事典
12% |||||

7
バーラト重電機
百科事典
12% |||||

8
開通までの経緯
ウィキペディア小見出し辞書
12% |||||

9
統一の像
百科事典
10% |||||

10
タラプール原子力発電所
百科事典
10% |||||

ラーセン&トゥブロのお隣キーワード

ラーズ・ウルリッヒ

ラーズ・サリバン

ラーズ・ヌートバー

ラーズ・フレデリクセン

ラーズ・ロキット

ラーセポリ

ラーセン&トゥブロ

ラーセン・アブラミ

ラーセン・オープニング

ラーセン山

ラーセン棚氷

ラーセン海峡

ラーセ・ノーマン・ハンセン

検索ランキング

   

 英語⇒日本語
日本語⇒英語		    


ラーセン&トゥブロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラーセン&トゥブロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS