主要なPHAの一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 09:24 UTC 版)
「潜在的に危険な小惑星」の記事における「主要なPHAの一覧」の解説
番号名称画像EMoid(万km)H直径(m)備考(001566) イカルス 521.3 16.9 1000 (001620) ジオグラフォス 454.9 15.60 2560 最も細長い天体。(5×2×2km)。 (001862) アポロ 382.2 16.25 1500 (001981) ミダス 68.1 15.5 3400 (002101) アドニス 176.4 18.7 600 (002201) オルヤト 43.8 15.25 1800 彗星・小惑星遷移天体。 (003200) ファエトン 298.7 14.51 5100 彗星・小惑星遷移天体。 (004015) ウィルソン・ハリントン 707.3 15.99 4000 彗星・小惑星遷移天体。 (004179) トータティス 90.7 15.30 5400 自転軸が2つある。 (004581) アスクレピウス 47.0 20.4 270* 名称がある小惑星の実際に観測された最接近記録。 (004660) ネレウス 43.7 18.2 330 はやぶさの探査候補天体であった。 (004953) 1990 MU 407.4 14.1 2800 (006489) ゴレブカ 410.9 19.2 530 ヤルコフスキー効果が初めて確認された天体。 (025143) イトカワ 191.6 19.2 330 はやぶさの探査した天体。 (029075) 1950 DA 595.7 17.0 1100 衝突確率が最も高い小惑星(0.044%。2880年3月16日の値)。 (031669) 1999 JT6 0.5 16.0 2330* 直径が1kmを超えている可能性のある天体ではEMoidが極端に小さい値を持つ。EMoidが地球半径以下。 (035396) 1997 XF11 10.6 16.9 1540* (037638) 1993 VB 2.2 19.4 486* (053319) 1999 JM8 693.1 15.118 7000 PHAの中で最も大きな天体。 (066391) 1999 KW4 215.3 16.48 1317 451mの直径の衛星S/2001 (66391) 1を持つ。 (069230) ヘルメス 57.9 17.48 300 自身とほぼ同じ直径の衛星をもつ。66年間行方不明であった。 (085990) 1999 JV6 474.7 19.803 404* 地球の準衛星の可能性がある天体。 (089959) 2002 NT7 5.2 16.341 1990 一時史上初めて正のパレルモスケールがつけられた小惑星。 (099942) アポフィス 4.0 19.7 325 2029年4月13日に静止軌道の内側まで入り込む。 (101955) ベンヌ 44.6 20.812 560 オサイリス・レックスが探査した天体。 (136617) 1994 CC 237.1 17.557 700 微小な衛星を2個もつ。 (137108) 1999 AN10 9.7 17.844 995* (143487) 2003 CR20 9.6 18.565 714* (143649) 2003 QQ47 66.4 17.268 1300* メディアの過剰反応によりトリノスケールの文章を変える契機となったPHA。 (152685) 1998 MZ 23.8 19.336 500* PHAの中で軌道傾斜角が最も小さい(0.146度)。 (153814) 2001 WN5 23.2 18.225 800* 2028年6月26日に月軌道の内側まで入り込む。 (162000) 1990 OS 134.8 19.295 400 直径45mのとても小さな衛星を持つ。 (162173) リュウグウ 14.5 19.173 540* はやぶさ2の探査した天体 (163132) 2002 CU11 9.0 18.314 801* (163249) 2002 GT 231.3 18.263 820* エポキシ(旧称ディープ・インパクト)探査候補天体 (164207) 2004 GU9 29.6 21.145 218* 地球の準衛星。 (177049) 2003 EE16 2.1 19.793 406* (267131) 2000 EK26 8.2 17.741 404* (267337) 2001 VK5 1.8 17.756 1040* (285263) 1998 QE2 524 17.073 2750 600mの衛星をもつ。 (308635) 2005 YU55 6.7 21.1 400 観測史上初めて月軌道の内側に入った100m以上の小惑星。 (367789) 2011 AG5 0.3 21.846 140 かつては衝突リスクの高い天体であった。 1999 XS35 6.6 17.277 2000 PHAで最も遠い軌道長半径(17.834AU)と遠日点距離(34.73AU)をもつ。 2002 AT4 665.5 20.892 244* ドン・キホーテの探査対象天体であった。 2002 PD43 442.8 19.039 574* PHAの中で最も離心率の値が大きい(0.9559)。 2002 VE68 397.9 13.5 290* 金星の準衛星。 2004 JG6 564.6 18.484 741* PHAの中で最も軌道長半径が小さい(0.635AU)。 2004 TN1 0.2 21.732 166* EMoidが地球半径以下。 2004 UL 275.0 18.746 994* PHAの中で最も近日点距離が小さい(0.928AU)。 2004 XP14 17.8 16.4 471* 2006年7月3日に地球から43万kmのところを通過。 2005 TF49 465.7 19.047 572* PHAの中で最も離心率の値が小さい(0.0255)。 2006 VV2 182.4 16.767 1800 300mの衛星を持つ。 2007 VK184 8.4 22.002 130 2014年3月時点で唯一のトリノスケール1であったが、0に修正された。 2008 UL90 385.7 18.475 744* PHAの中で最も遠日点距離が小さい(0.959AU)。 2011 KC15 744.1 21.205 212* PHAの中で最も近日点距離が大きい(1.063AU)。 2012 FZ23 272.1 18.207 842* PHAの中で最も軌道傾斜角が大きい(75.369度)。 6344 P-L 408.4 20.399 150 47年間行方不明であった。
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