主な物質の標準モルエントロピーとは? わかりやすく解説

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主な物質の標準モルエントロピー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/14 02:11 UTC 版)

標準モルエントロピー」の記事における「主な物質の標準モルエントロピー」の解説

物質標準モルエントロピーは、標準生成エンタルピー変化および標準生成ギブス自由エネルギー変化伴に以下の文献にまとめられそのうち一部は『化学便覧』などにも掲載されている。 D.D. Wagman, W.H. Evans, V.B. Parker, R.H. Schumm, I. Halow, S.M. Bailey, K.L. Churney, R.I. Nuttal, K.L. Churney and R.I. Nuttal, The NBS tables of chemical thermodynamics properties, J. Phys. Chem. Ref. Data 11 Suppl. 2 (1982). 水溶液中のイオンについては常に陽イオンおよび陰イオン合計として測定されるため、単独イオンのモルエントロピーは水素イオンを0とし、無限希釈の状態である仮想的な1 mol kg−1の理想溶液の状態とする。 主な物質の標準モルエントロピー Sº物質化学式Sº / J mol1K−1単原子分子 ヘリウム He(g) 126.150 ネオン Ne(g) 146.328 水素原子 H(g) 114.713 酸素原子 O(g) 161.055 ナトリウム原子 Na(g) 153.712 二原子分子 水素分子 H2(g) 130.684 酸素分子 O2(g) 205.138 フッ化水素 HF(g) 173.779 塩化水素 HCl(g) 186.908 多原子分子 水蒸気 H2O(g) 188.825 アンモニア NH3(g) 192.45 メタン CH4(g) 186.264 液体, 固体 H2O(l) 69.91 水酸化ナトリウム NaOH(s) 64.455 塩化ナトリウム NaCl(s) 72.13 イオン (水溶液) 水素イオン H+(aq) 0 水酸化物イオン OH−(aq) −10.75 ナトリウムイオン Na+(aq) 59.0 塩化物イオン Cl−(aq) 56.5

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