主なアバター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 05:43 UTC 版)
本節では、プレイヤーが必ず最初に関わる者と妨害者、並びに公式サイト「特選キャラ」に挙げられるアバターを示す。なお、アバターの氏名には読み仮名が無く、全て正確な読みは不明である。 馬場 一郎 16歳の男子高校生。クローバー高校へ通うかたわら、怠惰な父・福助と飲んだくれの母・菊江に代わり、工事現場のアルバイトで生計を支えている。ゲーム初回起動時に唯一「オンライン」状態で、プレイヤーが必ず最初に観察するアバターである。 竹之内 勲 41歳の出版社編集員。再婚したばかりの愛する妻・明子と高校生の息子・太と暮らす。倒産しそうな会社を憂い、担当するわがままな人気漫画家・小松 裕子に振り回される。 花田 桜子 クローバー高校へ通う17歳。“脅威のビジュアルクイーン”を自称し、ところ構わず自分愛を振りまいては周囲に迷惑をかけている。家族には、居酒屋を営むダイエット中の父・豊と、娘と同じ性格の母・玉木が居る。 金子 哲也 33歳のデザイナー。マイペースな性格で、それ故に家庭を顧みない。娘の美香は今日誕生日を迎える。 馬場 二郎 上記馬場一郎の弟、4歳。両親が働かず貧しい家計を支える兄を助けるべく、クローバー公園で毎日、靴磨きをする。いつも公園で一緒に遊ぶ女の子・米倉 萌に淡い想いを抱いているが、言い出せずにいる。 小堺 杜夫 (株)秋冬出版社社長、52歳。上記竹之内 勲をはじめ多数の社員を抱える大手出版社ながら経営危機を迎えており、資金調達に奔走する。夫の窮状にもかかわらず贅沢をやめられない妻・悦子と、貧乏を恋人に打ち明けられず悩む高校生の娘・麗子と暮らし、泉田 みゆきと愛人関係にある。 101人目のアバター 本来はハビタット上に居るはずのない、不正なアバター。正確な名前や正体、年齢など一切不明。浅黒い肌で乱れた髪と口ひげを生やし、上半身裸に黒いズボンを履いた姿をしている。ゲーム開始時に全てが停止したアバターの中から馬場一郎のみを元に戻した上で幸福操作官(プレイヤー)を挑発、他のアバターと違い幸福捜査官の存在を明確に認識しており、画面に向かっておちゃらけた言葉を投げかけ、フォーカスアバターを不幸にしようとする謎の人物。
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