こまどり姉妹とは? わかりやすく解説

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こまどり姉妹

(並木栄子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 07:11 UTC 版)

こまどり姉妹
1962年
基本情報
ジャンル 演歌
活動期間 1959年 -
レーベル 日本コロムビア
メンバー
  • 並木栄子
  • 並木葉子

こまどり姉妹(こまどりしまい)は、日本双子デュオ歌手である。

メンバー

  • 並木栄子(長内栄子、1938年2月16日 - 、双子の姉)
  • 並木葉子(長内敏子、1938年2月16日 - 、双子の妹)

経歴

生い立ち

1938年(昭和13年)2月16日北海道厚岸郡厚岸町炭鉱労働者をしている父親のもとに一卵性双生児として生まれた。家族は、その後樺太へ渡り、第二次世界大戦の敗戦まで樺太で育つ。

第二次世界大戦後は、極貧生活の中、厚岸町釧路市の炭坑町を転々とし、銭函でついに家賃が払えなくなり夜逃げ。釧路市大楽毛に移り住み、ここで姉妹は日銭を稼ぐために門付を始めた。

デビュー

1951年(昭和26年)上京。東京都山谷木賃宿に住み、父親に連れられ、三味線を片手に台東区浅草の飲食街を流すようになる。その頃スカウトを受け、1959年(昭和34年)、コロムビアに入社し「浅草姉妹」でデビュー。デビュー曲は当初「三味線姉妹」になるはずだったが、2人の声と歌い方に合うという理由で「浅草姉妹」に変更された[1]。なお「浅草姉妹」は本来村田英雄のために書いた曲で、歌詞の主人公を男性から女性に変更した上で姉妹のデビュー曲となった[1]。またデビュー当時の芸名は「並木姉妹」[1](レコードジャケットでの表記は「並木栄子 並木葉子」)だったがまもなく新たな芸名を一般公募、2人の意思で「こまどり姉妹」という名が選ばれた。

愛称は「演歌版ザ・ピーナッツ」。同じ双子のザ・ピーナッツとの交流は歌謡ジャンルが違っていたものの公私共に盛んであった。1960年(昭和35年)には、ザ・ピーナッツが「こまどりジョッキー」という番組の構成、出演を行っている。ただし、こまどり姉妹の方がザ・ピーナッツより3歳上である。

なお、デビュー直後の地方公演のステージでグループサウンズ全勢前のジャッキー吉川とブルーコメッツがバックバンドを務めていた。

人気絶頂

全国的な人気を得て、1961年(昭和36年)、NHK紅白歌合戦に初出場。ザ・ピーナッツに次いで紅白史上2組目の兄弟・姉妹での出場となった。紅白歌合戦にはこの年から7年連続で出場している(詳細は下記参照)。ビクターのピーナッツ、コロムビアのこまどり姉妹という双子デュオの全盛を目の当たりにした東芝音楽工業はこのころ1歳違いの姉妹歌手「かなりや姉妹」をデビューさせている[2]

人気絶頂の1966年(昭和41年)5月8日、鳥取県倉吉市で公演中に突然、18歳の男が舞台に駆け上り、葉子を刃物で刺した。この男は、栄子のファンで、結婚を望んでいたが応じてもらえなかったので、無理心中を図ったというものであったが、刺されたのは葉子だった。葉子は腹部を刺され重傷を負ったが一命を取り止め、しばらくして舞台に復帰した。

一時引退

しかし、その後の父母の死、葉子のガン、葉子の大怪我、栄子の交通事故、ブレーンの脱税問題などの不幸が続き、大きな借金を抱えたまま1973年(昭和48年)に一時芸能界から離れた。 この間、1974年3月11日に栄子は出産している[3]

活動再開

その後1976年(昭和51年)に「思い出のメロディー」へ出演、時折懐メロ番組出演するなど徐々に活動を再開させ、1984年(昭和59年)、久々の新曲「浪花節だよ人生は」で再スタートを切った。

2008年(平成20年)には第50回日本レコード大賞で功労賞を受賞。2009年(平成21年)には片岡英子監督によるドキュメンタリー映画『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』が公開された。2013年(平成25年)12月31日、「第46回年忘れにっぽんの歌」(テレビ東京)に出演。2014年(平成26年)3月19日にはデビュー55周年を記念し、デビュー10周年時のアルバム『こまどり物語』を復刻、同時に18年ぶりの新曲『こまどりのラーメン渡り鳥』をリリース[4]

現在

2015年(平成27年)7月17日の「爆報! THE フライデー」(TBSテレビ)では齢80を越えた初代コロムビア・ローズ鎌倉で葉山牛を堪能している模様が放送された。その後も現役の歌手として芸能活動を続けており[5]2019年(令和元年)にはデビュー60周年を迎えた。

ディスコグラフィ

シングル

# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1959年
10月15日
A面 浅草姉妹 石本美由起 遠藤実 藤原秀行 SA-252
B面 八丈恋唄 遠藤実
2 1959年
11月
A面
[注釈 1]
三味線姉妹 SA-271
3 1960年
2月
B面
[注釈 2]
とんがりお山 西沢爽 遠藤実 SA-323
4 1960年
3月
A面
[注釈 3]
綏芬河小唄 西條八十 佐々紅華 細田義勝 SA-351
5 1960年
4月
A面 花のいのちは風まかせ 島亮太郎 SA-358
B面 母さんの子守唄
6 1960年
6月
B面
[注釈 4]
助さん格さんサアおいで 内山惣十郎 細田義勝 SA-384
7 1960年
7月
A面 津軽恋しや 石本美由起 遠藤実 SA-408
B面 こまどりが呼んでいる 遠藤実
8 1960年
9月
A面 いろは巡礼 星野哲郎 下川博省 山路進一 SA-449
B面 浪花三味線 石本美由起
9 1960年
11月
A面 船頭姉妹 石田テル 遠藤実 SA-482
B面 湯の町姉妹 三浦康照 三和完児
10 1961年
2月
A面 浅草の鳩ポッポ 石本美由起 遠藤実 SA-522
B面 さよなら桟橋 下川博省 山路進一
11 1961年
4月
A面 ソーラン渡り鳥 遠藤実 SA-562
B面 おはら西郷さん 星野哲郎 下川博省
12 1961年
6月
B面
[注釈 5]
温泉かぞえ唄 遠藤実 SA-668
13 1961年
7月
A面 姉妹酒場 石本美由起 船村徹 SA-660
B面 初恋の花 西條八十 市川昭介
14 B面
[注釈 6]
夕焼け三味線 星野哲郎 船村徹 SA-673
15 1961年
8月
A面 浜町三味線 関沢新一 遠藤実 SA-678
B面 思い出姉妹
16 1961年
9月
B面
[注釈 7]
かき打ち娘 石本美由起 遠藤実 山路進一 SA-726
17 1961年
11月
A面 下田港の弥太郎さん 上原げんと SA-738
B面 こまどり道中
18 A面 見ないで頂戴お月さま 野村俊夫 古賀政男 山路進一 SA-750
B面 アンコ可愛や 松村又一 上原げんと 狛林正一
19 1961年
12月
A面
[注釈 8]
祇󠄀園姉妹 辻本茂 遠藤実 山路進一 SA-761
20 1962年
1月
A面 夕焼けチャンコ舟 星野哲郎 竹岡信幸 SA-774
B面 オロロンかもめ 船村徹
21 1962年
2月
A面
[注釈 9]
連絡船の出る港 石本美由起 古賀政男 SA-794
22 A面 三宅伝八郎は
よか稚児ざくら
西沢爽 市川昭介 SA-802
B面 秋風川中島
23 1962年
3月
A面 娘追分流し 石本美由起 遠藤実 山路進一 SA-817
B面 浅草ブルース
24 A面
[注釈 10]
涙の日の丸小旗 青柳楊子 古賀政男 SA-829
25 A面 湯の町エレジー 野村俊夫 SA-830
B面 湯の町椿 西條八十
26 1962年
5月
A面 お名残り峠 西沢爽 船村徹 SA-858
B面 涙の角兵衛獅子
27 A面
[注釈 11]
花の二本松少年隊 野村俊夫 市川昭介 SA-891
28 B面
[注釈 12]
ソーラン子守唄 遠藤実 SA-892
29 1962年
6月
A面 おけさ渡り鳥 石本美由起 遠藤実 山路進一 SA-878
B面 未練ごころ 西沢爽
30 1962年
7月
A面 おばこ人形 古賀政男 SA-908
B面 とても貴方が好きでした 古賀政男 佐伯亮
31 1962年
10月
A面 母さんばんざい 星野哲郎 市川昭介 SA-973
B面 砂山三里 西沢爽
32 1962年
11月
A面 呑んべ安さん 石本美由起 遠藤実 山路進一 SA-992
B面 源蔵さん
33 1962年
12月
A面 娘新内流し 西沢爽 古賀政男 佐伯亮 SA-1021
B面 お別れ初恋横丁
34 1963年
1月
A面 りんごっ子三味線 石本美由起 遠藤実 SA-1035
B面 エンヤトット節
35 1963年
2月
A面 よさこい三味線 山路進一 SA-1048
B面 しゃんしゃん馬っ子 上原げんと
36 1963年
4月
A面 帯広の町よさようなら 遠藤実 安藤実親 SAS-6
B面 ふたりぽっち 遠藤実
37 1963年
5月
A面 じょんがら三味線 石本美由起 遠藤実 福田正 SAS-36
B面 馬っ子可愛いや
38 1963年
6月
A面 男のあなたにゃわからない 西沢爽 SAS-27
B面 母恋いの花
39 1963年
7月
A面 南国情話 石本美由起 三界稔 遠藤実 SAS-110
B面 南の島の花嫁さん 遠藤実 福田正
40 1963年
8月
B面
[注釈 13]
薩摩の稚児桜 下川博美 山路進一 SA-1118
41 A面 霧笛の街 星野哲郎 遠藤実 安藤実親 SAS-67
B面 歌は心で唄うもの
42 1963年
9月
A面 浮草三味線 石本美由起 福田正 SAS-101
B面 涙のラーメン 遠藤実 安藤実親
43 A面 浅草慕情 西沢爽 古賀政男 佐伯亮 SAS-126
B面 おのろけ酒場
44 1963年
12月
A面 東京が呼んでいる 石本美由起 遠藤実 福田正 SAS-157
B面 東京の空の月
45 1964年
2月
A面 流転つばくろ SAS-190
B面 母さんの味 北村絃
46 1964年
5月
A面 あばよマドロスかもめ 石本美由起 安藤実親 SAS-238
B面 さざ波小島
47 1964年
7月
A面 薄なさけ SAS-274
B面 浮草哀歌
48 A面 津軽のりんごっこ 丘灯至夫 上原げんと SA-1145
B面 道産子ばやし 滝田常晴 古賀政男
49 1964年
9月
A面 女の恋 西沢爽 安藤実親 SAS-319
B面 曾我兄弟
50 A面 祇園エレジー 不詳 SAS-352
B面 常連さん 関沢新一
51 1964年
11月
A面 落葉は泣いてる SAS-358
B面 べらんめえマドロス 石本美由起 遠藤実
52 1965年
1月
A面 恋ひとすじに 関沢新一 安藤実親 豊寿 SAS-403
B面 しぐれ桟橋 石本美由起 遠藤実
53 1965年
3月
A面 裏町情話 SAS-440
B面 酒場小唄
54 A面 アリューシャン小唄 星野哲郎 不詳 塩瀬重雄 SAS-473
B面 泣くな裏町 関沢新一 安藤実親
55 1965年
5月
A面 身の上ばなし 石本美由起 遠藤実 安藤実親 SAS-482
B面 罪なひと
56 1965年
7月
A面 アリラン波止場 西沢爽 安藤実親 SAS-519
B面 こんな女になりました 大矢弘子
57 A面 南国哀歌 塩瀬重雄 SAS-573
B面 山地恋しや
58 1965年
10月
B面
[注釈 14]
神戸音頭 三浦康照 SAS-620
59 1965年
11月
A面 恋に拍手を 関沢新一 安藤実親 SAS-611
B面 ひらがな便り 千駄木八郎
60 1966年
1月
A面 ドント恋唄 大矢弘子 佐伯亮 猪俣公章 SAS-639
B面 愛してもいいかしら
61 1966年
2月
B面
[注釈 15]
北海道巡句 鳥井実 安藤実親 SAS-655
62 1966年
4月
A面 流転船 石本美由起 岩崎宏康 安藤実親 SAS-682
B面 無情の恋 和田香苗
63 1966年
6月
A面 恋に用心 関沢新一 山本丈晴 伊藤祐春 SAS-720
B面 あゝこの気持
64 B面
[注釈 16]
なにわ盆唄 矢野兼一 和田香苗 SAS-728
65 1966年
7月
A面 幸せになりたい 石本美由起 SAS-765
B面 おんなの旅路
66 1966年
11月
A面 こんにちは人生 大矢弘子 市川昭介 SAS-794
B面 可愛い女
67 1967年
1月
A面 女の一本道 石本美由起 和田香苗 SAS-832
B面 流転草
68 1967年
3月
A面 三味線渡り鳥 SAS-858
B面 ツーレロ恋唄
69 1967年
5月
A面 おんな舟 関沢新一 土田啓四郎 SAS-889
B面 わかってね 西沢爽
70 1967年
8月
A面 福原エレジー 石本美由起 加納光記 和田香苗 SAS-932
B面 ズンドコ列車 和田香苗 河村利夫
71 1967年
12月
A面 あゝ札幌に雪が降る 関沢新一 木村好夫 只野通泰 SAS-1001
B面 なみだ町
72 1968年
4月
A面 三味線小唄 土橋啓二 佐伯亮 SAS-1066
B面 おさらば列車 宮田東峰
73 1968年
6月
A面 波止場物語 石本美由起 林恭生 只野通泰 SAS-1116
B面 浮草 只野通泰
74 1968年
9月
A面 石狩川 丘灯至夫 市川昭介 只野通泰 SAS-1158
B面 女の涙 石本美由起 和田香苗
75 1969年
3月
A面 長崎ロマン 和田香苗 只野通泰 SAS-1252
B面 東京三味線 野本高平
76 1969年
7月
A面 恋の風車 くるみ広彰 くるみ敏弘 SAS-1298
B面 一人ぽっちの二人
77 1975年
8月
A面 女の生甲斐 石本美由起 遠藤実 斉藤恒夫 AA-136
B面 もしもあなたと 遠藤実
78 1976年
2月
A面 恋の願かけ 吉田旺 三木たかし 甲斐靖文 AA-173
B面 ひとり芝居
79 1976年
7月
A面 愛の千羽鶴 石本美由起 竹岡信幸 佐伯亮 AK-16
B面 さすらいの恋唄
80 1977年
2月
A面 恋未練 中山大三郎 甲斐靖文 AK-44
B面 他人はみんな なんの花 古野哲哉 中山大三郎
81 1984年
8月1日
A面 浪花節だよ人生は 藤田まさと 四方章人 佐伯亮 AH-498
B面 浅草しぐれ 上野たけし
82 1985年
8月21日
A面 じょんがら流れ鳥 石本美由起 市川昭介 山田良夫 AH-637
B面 浅草化粧
83 1987年
5月1日
A面 命輝け 長内敏子 佐伯亮 AH-834
B面 楽屋人生流れ唄 長内恵依子
84 1990年
2月1日
A面 愛の花束をあなたに 大地はまなす こまつ美穂 CMS-265
B面 花めェらべ 大島実
85 1996年
10月19日
01 二度目の春を信じます 石本美由起 遠藤実 佐伯亮 CODA-1040
02 あの頃に帰りたい
86 2014年
3月19日
01 こまどりのラーメン渡り鳥 オオガタミヅオ HARU COCA-16847
02 こまどりサンバ
〜幸せになりました〜
03 涙のラーメン
(平成つるつるMix)
遠藤実 CHERRYBOY
FUNCTION

デュエット・シングル

発売日 デュエット 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1960年
3月1日
小林旭 B面
[注釈 17]
おけさ数え唄 西沢爽 遠藤実 狛林正一 SA-348

アルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番
1960年6月 民謡あちらこちら LP AL-214
1960年8月 浅草姉妹 AL-223
1961年2月 こまどりが呼んでいる AL-251
1961年8月 こまどりおはこ集 AL-291
1961年10月 ソーラン渡り鳥 AL-303
1961年12月 お月さん今晩わ-遠藤実傑作集- AL-324
1962年3月 こまどりの日の丸小旗 AL-343
1962年6月 こまどり姉妹の花のステージ AL-5009
1962年8月 こまどりのソーラン子守唄 AL-384
1962年12月 こまどりの母恋い姉妹 AL-411
1963年3月 こまどりの未練ごころ AL-426
1963年7月 こまどりのよさこい三味線 AL-436
1964年2月 こまどり姉妹の花のステージ 第2集 ALS-4020
1964年12月 こまどり姉妹の花のステージ 第3集 ALS-4060
1966年12月 歌は生きている〜ゴールデン・ヒット・アルバム〜 ALS-4200〜01
1968年10月15日 こまどり物語 LP ALS-5074
2014年2月26日 CD COCP-38452
1969年6月 こまどり姉妹 魅力のすべて LP ALW-13〜14
1975年7月 甦るこまどり演歌 ACE-7113
1975年11月 演歌愛唱 昭和枯れすゝき AP-7022
1976年6月 演歌特選集 ふたりの演歌 AX-7029
1985年8月 こまどり姉妹 艶歌熱唱 AF-7370
1986年3月1日 ベスト・ヒット CD 32C31-7786
1987年11月21日 ソーラン渡り鳥 28CA-1945
1992年11月21日 歌ひとすじ こまどり姉妹全曲集 COCA-10400
1995年10月21日 全曲集 三味線姉妹 COCA-12966
1997年11月29日 歌謡ベスト16 COCA-14612
2003年5月21日 コロムビア音得盤シリーズ こまどり姉妹 COCA-71018
2009年2月18日 決定盤 こまどり姉妹大全集 COCP-35439〜40
2009年8月7日 こまどり姉妹〜元気です。50年〜 CD-BOX GES-31841〜46
2012年4月18日 スター☆デラックス こまどり姉妹 CD COCP-37258
2014年6月18日 プレミアム・ベスト2014 COCP-38539

タイアップ曲

楽曲 タイアップ
1960年 おけさ数え唄 映画『渡り鳥いつまた帰る』主題歌
1963年 りんごっ子三味線 映画『こまどりのりんごっ子姉妹』主題歌
じょんがら三味線 映画『こまどり姉妹 未練ごころ』主題歌

出演

映画

  • 渡り鳥いつまた帰る (1960年、日活
  • 浅草姉妹 (1960年、日活)
  • 越後獅子祭 (1960年、松竹
  • 警視庁物語 血液型の秘密 (1960年、東映
  • 警視庁物語 聞き込み (1960年、東映)
  • 旗本退屈男 謎の七色御殿 (1961年、東映)
  • 坊ちゃん野郎勢ぞろい (1961年、東映)
  • 大森林に向って立つ (1961年、日活)
  • 北帰行より 渡り鳥北へ帰る (1962年、日活)
  • ソーラン渡り鳥 (1962年、大映
  • こまどり姉妹 おけさ渡り鳥 (1962年、東映)
  • よか稚児ざくら 馬上の若武者 (1962年、東映)
  • 歌う暴れん坊 (1962年、日活)
  • こまどりのりんごっ子姉妹 (1963年、東映)
  • こまどり姉妹 未練ごころ (1963年、東映)
  • 民謡の旅 秋田おばこ (1963年、東映)
  • 太陽に突っ走れ (1966年、東映) - 本人
  • こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! (2009年) - キネマ旬報ベストテン・文化映画部門第7位

テレビ

ほか、多数

CM

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 対戦相手
1961年(昭和36年)/第12回 姉妹酒場 和田弘とマヒナ・スターズ
1962年(昭和37年)/第13回 未練ごころ
1963年(昭和38年)/第14回 浮草三味線
1964年(昭和39年)/第15回 女の恋 新川二朗
1965年(昭和40年)/第16回 恋に拍手を 北島三郎
1966年(昭和41年)/第17回 幸せになりたい 和田弘とマヒナ・スターズ
1967年(昭和42年)/第18回 三味線渡り鳥
  • このうち、第14回・第16回(カラー映像)・第17回・第18回は歌唱映像が現存する。
  • そして、第14回・第16回・第17回は『思い出の紅白歌合戦』(NHK-BS2)で彼女達の歌唱を含め再放送されている。

脚注

出典

  1. ^ a b c 遠藤実『涙の川を渉るとき 遠藤実自伝』日本経済新聞出版社、2007年、144-146頁。ISBN 978-4-532-16584-0
  2. ^ 週刊平凡昭和37年2月28日号
  3. ^ 週刊明星1974年3月24日号34頁
  4. ^ 今も現役で歌い続けるこまどり姉妹。本日は二人の誕生日。79歳となる2017年2月16日 大人のミュージックカレンダー(鈴木啓之)
  5. ^ 山の映画館にこまどり姉妹 ファン「涙が止まらない」2018年10月25日 朝日新聞(笠原雅俊)

注釈

  1. ^ B面は五月みどりの「母恋馬子唄」。
  2. ^ A面は島倉千代子の「炭坑の子守唄」。
  3. ^ B面はコロムビア・ニュー・ファイブの「男の唄」。
  4. ^ A面は村田英雄の「黄門道中双六」。
  5. ^ A面はコロムビア・ローズの「伊東ブルース」。
  6. ^ A面は村田英雄の「山にかかる夕陽」。
  7. ^ A面は守屋浩の「きんさい太鼓」。
  8. ^ B面は江河愛司の「十六夜流し」。
  9. ^ B面は林厚夫の「おばこさよなら元気でナ」。
  10. ^ B面は村田英雄の「あゝ戦友よ眠れかし」。
  11. ^ B面は神戸一郎、五月みどりの「会津磐梯さん」。
  12. ^ A面は藤原良の「夢呼ぶ室蘭本線」。
  13. ^ A面は近藤政弘、近藤洋子の「鹿児島はんや節」。
  14. ^ A面は北原謙二の「緑の街に青い海」。
  15. ^ A面は大下八郎扇ひろ子の「北海道百年音頭」。
  16. ^ A面は村田英雄の「万国博音頭」。
  17. ^ A面は小林旭の「ダンチョネ節」。

関連項目

外部リンク





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