丘山学盟館高校
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「OVER TIME」の記事における「丘山学盟館高校」の解説
高校野球界名門中の名門校。春夏通算21回甲子園出場うち6回優勝・9回ベスト4、今年のセンバツも優勝した百獣の王(ライオン)の家。 烏丸莉吾(からすま りあ) 1年(連載開始時、黒府中3年)。生前の与作からただ一人本塁打を奪った中学野球の超"怪物"級スター。二つ名に「神に勝利を約束された男」を持つが本人はその呼称を嫌い、自分自身が神だと思っている。そんな彼だがテレビの誘惑には勝てなかったり草野球に参加したりと、本性は天然に近い。無口で無表情、人をすぐ見下すのが悪い癖。西王子商店街肉屋の甥。 (与作の憑依した)太朗に興味を示す。峯扇椿樹と唯一の学盟館1年生レギュラーで、4番を務める。現実的には否定しながらも球を通して太朗の中の鷹見を確実に感じ取り、「あれは鷹の球だった」と認めた。 12月2日生まれ・AB型・181cm・76kg。左打ち。 高森啓(たかもり けい) 生前の与作に激しいコンプレックスを燃やす2年、5番エースピッチャー。「キャッキャ」と笑うのが特徴的。あだ名はコウモリ。 表向きは好青年だが、すぐ感情的になり残虐性を発揮する彼の本性を知らない者はいない。本来ピッチャーとエースの座を奪いあうはずの鷹見が死んだ事で、彼を永遠に越えられぬ「不在の鷹のおかげのエース」として苦悩している様子。天才と呼ばれる自分より上の存在を認めず、自分より下の才能のない弱者(アリンコ)を徹底的に虐げるのはそんな自身の弱い心を隠すためのようだ。史上最悪な性格に違わず、実力は相当な物。多数の変化球と、決め球の切れ味抜群のスライダーで相手の打者を潰していく。 9月26日生まれ・B型・176cm・68kg。右利き。 峯扇椿樹(ほうせん つばき) 峯扇咲倉の双子の兄。幼い頃から何でも出来た秀才。同学年の烏丸と唯一の学盟館1年生レギュラーで、3番ショートを務める。幼い頃から比べられていたせいもあり、咲倉の傷つく姿を見たくないと野球を辞めさせた。人付き合いが苦手で人懐っこい咲倉を羨ましく思う。 3月21日生まれ・A型・172cm・64kg。 原平良(はら たいら) 学盟館の主将を務める2番キャッチャー、去年は4番を打っていた。アゴヒゲ、大柄、強面と、怖そうなイメージを持たせるが、実は面倒見がよく後輩から慕われるおおらかな人。高森の扱いでさえ上手い。趣味は8歳の妹と一緒にケーキやビーズアクセサリーを作ることだったり、嫌いなものは妹の男友達といったシスコンの模様。 秋津美咲(あきつ みさき) 鷹見与作の幼なじみ。サバサバした性格だが、生前の与作に幾分かの気遣いを見せていた面もある。現在は学盟館野球部のマネージャー。小さい頃の出来事により与作と同じ甲子園を目指す夢を持つ。彼女の作った料理はなぜかまずい。 10月22日生まれ・O型・163cm・ヒミツkg。 学盟館の監督 名門・岡山学盟館野球部の監督。高森の性格に対しては半ば諦めている模様。
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