世田谷Stupid
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 02:50 UTC 版)
「阿佐ヶ谷Zippy」の記事における「世田谷Stupid」の解説
ピエール・キャンデロロ 声 - 阪口大助 フランス出身の神父。23歳。血液型B型。一つの体に4つの魂があり、その別々の人格が交代で体を使っている。しかし多重人格というわけではなく、彼らは一人一人が別人である。同じ体のためにお互い影響が出やすく、誰か一人でも風邪になったり酔っ払うと他の3人にも影響が出る。彼は酔っ払うと性格が変わり、普段の温厚さがなくなる。 ピエールは腰が低く、大人しい性格をしており、一樹達が出会った当初はすぐに謝るくらいの腰の低さであったが、一樹達と出会うことにより、少しずつ強くなっていく。最終決戦では死刻虫に頭突きと鳩尾にニーキックを食らわせていた。 メンバー全員美形のため、町内のご婦人方にとても人気があり、生写真も売れている。人気投票では15位。 クロード・キャンデロロ 声 - 森久保祥太郎 ピエールの体に宿る4つの魂のうちの一人。赤毛で攻撃的な性格をしており、およそ神父とは言えないくらい血の気の多い男性。気性は激しいが家族思い。手先が器用で、裁縫が得意。酔っ払うと泣き上戸で少々マザコン気味なところが出る。泣き出してから酔いつぶれるまでが長い。ピエールとクロードは機械オンチである。 4人の中で唯一喫煙者である(マールボロの赤だが、吸い過ぎるとピエールに文句を言われるので一日0.5箱)。 人気投票ではstupidメンバーで唯一ベスト10にランクインし、第6位。 アンリ・キャンデロロ 声 - 伊藤静 ピエールの体に宿る4つの魂のうちの一人。ピエールと同じ金髪で唯一の女性。シスター。彼女が表に出ているときは事情を知らない人たちにはピエールはオカマだと思われていた。不器用。ピエール、クロード、ジャンの生写真を堂々と販売している。酔っ払うと女王様のようになる。 ジャン 声 - 小野大輔 ピエールの体に宿る4つの魂のうちの一人。通称「子供魔王」。魔王バロールの化身で、一樹達がピエールたちと出会った当初は魔王の化身とも言える性格であった。が、力を封印されたあと、バロールに宿った僅かな良心が分離して、一時は一樹の元で暮らし、問題が解決したあとは兄姉たちと暮らしている。現在はZippyでアルバイトしている。酔っ払うと笑い上戸になる。 190cmはある長身の男性だが、中身は子供で純真。一樹のことが大好き。精神年齢の近いお子様から年上のご婦人にまで人気がある。長身と顔のタトゥーのためか、サングラスをかけて立っているだけで大抵の人間は怖がるので、クロードと若菜の演技でナンパ男を追い払う役を買ったこともある(ただし、若菜のみ本気)。 6巻のルーの発言から、ジャンはバロールが何らかの意図により「ピエール・キャンデロロ」の体に自身の魂の一部を宿らせた存在であり、つまりはジャンが本来の「ピエール・キャンデロロ」であるはずだった。他の3人の魂はルーがバロールの企み(内容は知らなかったようだ)に対抗するために送り込んだ配下であるらしいが、これらの伏線は最後まで回収されなかった。このことは11巻のカバー裏でネタにされている。
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1つの体に4つの魂を宿す特異体質のフランス人神父、キャンデロロ兄弟のグループ(多重人格ではない)。バロールの化身・ジャンが暴走したため、世間体を気にして日本に移住してきた。阿佐ヶ谷Zippyの協力でバロールを封印し、ジャンを元の人格に戻すことに成功して以来、親交が深い。事件解決以後は肉体を離れて実体化し、4人グループとして活動できるようになった。ジャンが阿佐ヶ谷Zippyでアルバイトを始めたため、最終的な所属メンバーは3名。
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