与那国町との交渉と契約とは? わかりやすく解説

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与那国町との交渉と契約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 16:48 UTC 版)

与那国島の防衛問題」の記事における「与那国町との交渉と契約」の解説

2013年3月20日外間守吉町長基地設置の「迷惑料」として10億円要求し沿岸警備含めた国防上の意義については「国が考えること」とし「町の経済効果最優先」と説明し現状提示金額では基地設置には応じられず、金額の面で一切妥協する意思がない事を表明した防衛省提示額は最大1億5千万円で、金額隔たり大きく防衛省与那国島ではなく石垣島など代わりとなる配備先検討した外間10億円根拠として2012年後に基地設置に伴う調査検討費用として10億円計上されていることを挙げ町民はその10億円全額 島に投入される解釈しているとし、今更町民期待を裏切ることはできない説明した。後に外間は「迷惑料」の表現を「市町村協力費」に修正した。但し「迷惑料」の表現修正後もメディアなどでは「迷惑料」の表記引き続き使用されている[要出典]。 2013年4月18日君塚栄治陸上幕僚長は、会見で「町側が迷惑料10億円要求している状況が続くなら、白紙含めて全体計画の見直し検討せざるを得ない」と語った2013年5月14日与那国防衛協会は、8月11日予定されている与那国町選挙で、外間支持せず、独自候補立てることを表明した与那国防衛協会は、前回選挙では外間支持していたが、「協力費」に反発して支持撤回した2013年5月19日外間守吉町長は、「市町村協力費」について10億円という金額こだわらず予定地の賃貸料特別交付税増額求めていく方針転換した2013年6月19日与那国町は、「迷惑費」の10億円取り下げ土地年間賃貸料を1,500万円とすることで、防衛省妥結した。この賃貸契約に関する議案は、2013年6月20日与那国町議会へと出され賛成3、反対2の賛成多数可決された。これを受けて2013年6月27日与那国町沖縄防衛局は、配備予定地を貸す仮契約結んだ2013年7月7日外間守吉8月町長選への立候補表明当初は独自候補を出す予定であった与那国防衛協会も、外間支持表明し自衛隊誘致賛成派候補者一本化した2013年8月11日与那国町長選の投開票が行われ、外間僅差自衛隊誘致反対派崎原正吉破り、3選を果たした2014年3月31日、国と与那国町との間で町有地を貸す契約正式に結ばれた2014年4月19日小野寺五典防衛大臣出席のもと、沿岸監視部隊配備のための着工式典開かれた監視レーダー施設などの完成2015年度末を予定しており、沿岸監視部隊後方支援部隊を併せ150程度配備される予定とされた。ピーク時には600程度工事関係者が島に滞在した[要出典]。

※この「与那国町との交渉と契約」の解説は、「与那国島の防衛問題」の解説の一部です。
「与那国町との交渉と契約」を含む「与那国島の防衛問題」の記事については、「与那国島の防衛問題」の概要を参照ください。

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