不斉中心とは? わかりやすく解説

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不斉炭素

同義/類義語:キラル炭素, 不斉炭素原子, 不斉中心
英訳・(英)同義/類義語:chiral carbon, asymmetric center

構造有機化学で、4個の異なる基(分子団)と共有結合した炭素原子光学異性原因となる

キラル中心

(不斉中心 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 02:43 UTC 版)

キラル中心(キラルちゅうしん、: Stereocenter)とは、分子キラリティーを生じさせる元となる原子をいう[1]不斉原子(ふせいげんし)または不斉中心(ふせいちゅうしん)ともいう。


  1. ^ Chemistry (IUPAC), The International Union of Pure and Applied. “IUPAC - chirality centre (C01060)”. goldbook.iupac.org. 2023年10月15日閲覧。
  2. ^ http://goldbook.iupac.org/A00479.html IUPAC Gold Book - asymmetric carbon atom]
  3. ^ 日本化学会(編)「標準-化学用語辞典-第2版」丸善(2005/03,初版1991/03)
  4. ^ 化学大辞典編集委員会(編)「化学大辞典-第3版」共立(2001/09,初版1960/09)


「キラル中心」の続きの解説一覧

不斉中心

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:08 UTC 版)

キラリティー」の記事における「不斉中心」の解説

その4つの単結合置換基全て異な炭素原子不斉炭素呼び不斉炭素を持つ分子キラルになることが多い。例え不斉炭素置換基全てアキラルであればこの分子はキラルである。不斉炭素置換基のうち2個が互いに対掌体であればこの分子はアキラルである。炭素以外の原子でも置換基がほぼ正四面体結合すれば同じことであり、炭素限定しない場合は不斉中心と呼ぶ。

※この「不斉中心」の解説は、「キラリティー」の解説の一部です。
「不斉中心」を含む「キラリティー」の記事については、「キラリティー」の概要を参照ください。

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