下馬将軍とは? わかりやすく解説

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げば‐しょうぐん〔‐シヤウグン〕【下馬将軍】

読み方:げばしょうぐん

江戸前期幕府大老酒井忠清異称江戸城大手門下馬札前に屋敷があった。


下馬将軍

作者南条範夫

収載図書元禄絵巻
出版社光文社
刊行年月1998.10
シリーズ名光文社時代小説文庫


下馬将軍(ゲバシヤウグン)

読み方:げばしょうぐん

  1. 姫路酒井雅楽頭屋敷江戸城下馬先にありて、一時権勢盛なりし故にいふ。
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下馬将軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 03:39 UTC 版)

酒井忠清」の記事における「下馬将軍」の解説

忠清は鎌倉時代執権であった北条氏され、大老就任後は「左様せい様」と称される将軍・家綱のもとで権勢振るった専制的人物評される傾向にある。また、伊達騒動扱った文芸作品など創作においては、作中では伊達宗勝結託し極悪人として描かれてきた。酒井家寛永13年1636年)に江戸城大手門下馬札付近牧野忠成屋敷与えられ上屋敷となっていた。下馬札とは、内側へは徒歩渡り下馬の礼を取らなければならない幕府権威意識させる場所であり、大老時代の忠清の権勢重ね合わせ没後綱吉期には下馬将軍と俗称されたことが、『老子語録』、『見聞随筆』などの史料伺える。また戸田茂睡執筆した御当代記』にも、忠清が下馬将軍と呼ばれていたという記述がある。

※この「下馬将軍」の解説は、「酒井忠清」の解説の一部です。
「下馬将軍」を含む「酒井忠清」の記事については、「酒井忠清」の概要を参照ください。

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