三木城址時代(1982年-2015年)
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「三木市立図書館」の記事における「三木城址時代(1982年-2015年)」の解説
1982年(昭和57年)7月1日、三木城址の一角に三木市立図書館が開館した。開館時の蔵書数は約33,000冊だった。 2005年(平成17年)の貸出数は約17万冊だった。2006年(平成18年)6月には三木市立図書館活性化構想を策定し、2007年(平成19年)には館内の模様替え、BGMの導入、リクエスト制限の撤廃、掲示物の改善、スタッフの自主勉強会の実施などを行った結果、貸出数は約33万冊となった。2008年(平成20年)にはコンピュータシステムの入替を行った。 2009年(平成21年)11月には初の分館となる三木市立吉川図書館が開館した。同年には携帯電話による予約受付を開始すると、インターネット予約による貸出が前年度比74%増となり、貸出数は約56万冊にまで増加して兵庫県内市立図書館の平均を超えた。2010年(平成22年)6月には2番目の分館となる三木市立青山図書館が開館した。2006年度の所蔵資料数は174,293冊だったが、2010年度の所蔵資料数は246,004冊まで増加している。 2012年(平成24年)6月には「三木歴史・美術の杜構想」が策定され、別地点への図書館新館の建設、現行図書館の歴史資料館への転換が決定された。2014年(平成26年)3月に新館の建設工事に着工し、2015年(平成27年)3月末に竣工した。2015年(平成27年)4月26日には三木城址の三木市立図書館を閉館させ、新館の開館準備に入った。7月1日には三木市福井の三木市教育センター2階に臨時図書館が開館した。
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