一家の同居人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/12 21:53 UTC 版)
「モモちゃんとアカネちゃんの本」の記事における「一家の同居人」の解説
プー 「クーがプーに なったわけ」によると、他の家で飼われていたが捨てられたため、まるでセールストークのように自分を売込み、一家で飼われることになった。 名前は当初ママが真っ黒け・熊・食いしん坊からクーと命名したが、モモちゃんがプーと発声したためプーになった。 幼い頃の娘の先輩ないし相棒として、家族内のムードメーカー・バイプレーヤーとして、ほぼ全編で安定した活躍を見せる。 娘を追ってあかちゃんのうちや小学校に同行した事もある。 好物は金魚が泳いでいる水、つまり「きんぎょ水(すい)」。 顔を洗うという猫ではおなじみの天気予報は、モモちゃんいわく「テレビより当たる」。 「プーご入院」では猫同士の喧嘩でケガをして入院。 パパの葬式の時は「穴を掘ったらおしっこをしたくなる」という理由で同行させてもらえなかった。 伊勢の絵では猫としてのデッサンがリアルになっており、カバーを外した背表紙のプーの絵も、5巻から伊勢の絵に差し替えられている。 タッタ、タァタ アカネちゃんのためママが編んだ双子の靴下。出産前からこの編み物に関する会話をしていたので、アカネちゃんは胎内でもうその存在を知っていた。 以後アカネちゃんの仲間かつ部下として、アカネちゃんから離脱して動き回るなど大活躍。 チョウに縁があり、チョウを招き入れるエピソードがよく登場、チョウに変身したこともある。 4巻のラストでママがアカネちゃんの同意を得ないまま、近所のサチコちゃんに譲ってしまう。だが6巻冒頭では後述のショウくん経由で偶然の帰還・再会を果たし、既に履けないほど成長していたアカネちゃんのポケットに入って活躍する。足の甲に花型がついていたが、再開後の伊勢の絵では花が描かれていない。脱落したのか単なる挿絵の違いかは未表写。
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