ヴァルド派
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ヴァルド派 (フランス語: Églises vaudoises)またはワルドー派(英語: Waldensianism)は、12世紀の中世ヨーロッパで発生したキリスト教の教派の1つである。カタリ派と並んで、当時のローマ・カトリック教会側からは異端として迫害された。カトリック教会からは二元論的異端とされたが、近年では福音主義的・聖書主義的特性から宗教改革の先駆とも評される[1]。
- 1 ヴァルド派とは
- 2 ヴァルド派の概要
- 3 現在
ワルドー派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 15:59 UTC 版)
リヨンのピエール・ヴァルドーは、裕福な商人だったが、1173年頃に霊感を受け、全財産をなげうって説教者となった。あらゆる宗教上の慣行は聖書に基づくべきだと考え、ワルドー派を開いた。ワルドーは1179年の第3ラテラン公会議で、説教する権利を剥奪されたが、これに従わず1184年に破門されるまで自由に説教を続けた。キリストの言葉に従って生きていないとしてキリスト教聖職者達を批判し、贖宥状の売買や、聖人暦による聖人崇敬の慣行を否定した。
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ワルドー派
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「ドロテア 〜魔女の鉄鎚〜」の記事における「ワルドー派」の解説
300年前に破門された異端の一派。魔女狩りの急先鋒で、その功績として教皇庁から正統派として認めてもらおうとしている。
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