ワリード・アル=ムアッリムとは? わかりやすく解説

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ワリード・アル=ムアッリム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 20:49 UTC 版)

ワリード・アル=ムアッリム

ワリード・アル=ムアッリムアラビア語: وليد المعلم‎、Walid Al-Muallem、1941年1月13日 - 2020年11月16日)は、シリア政治家外交官。同国の副首相、外務大臣、在外居住者大臣などを歴任した。アラブ社会主義バアス党所属[1]。日本語メディアでは「ムアレム外相」「ワリード・ムアレム」あるいは「ムアッレム」などと表記される。

生涯

1941年、フランス委任統治領シリア(現シリア)ダマスカス生まれ[2]1963年カイロ大学経済学部を卒業。1964年に外務省に入省し、駐ルーマニア大使(1975年-1980年)、駐米大使(1990年-1999年)などを歴任。1991年から1999年までシリア・イスラエル間の和平交渉に参加。

2000年に外務大臣補佐官となり、2005年に外務副大臣に任命され、2006年2月には外務大臣に就任、2012年6月からは副首相を兼任した[3]

2020年11月16日早朝に死去[4]

脚注

  1. ^ 青山弘之. “シリア内閣”. 現代東アラブ地域情勢研究ネットワーク. 2012年10月2日閲覧。
  2. ^ ワリード・ムアッリム外務大臣略歴”. 日本国外務省. 2020年11月16日閲覧。
  3. ^ من هو وليد المعلم؟”. Syrian Parties (2012年8月5日). 2012年10月2日閲覧。
  4. ^ “シリアのムアレム外相死去、79歳 反欧米のベテラン外交官”. AFPBB News. フランス通信社. (2020年11月16日). https://www.afpbb.com/articles/-/3316161 2020年11月16日閲覧。 
公職
先代
ファールーク・アッ=シャルア
シリア・アラブ共和国外務大臣
2006 - 2020
次代
(空席)



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