ロワイヤルガーデンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 04:16 UTC 版)
保生は、ある一冊の本を読んだことをきっかけに、経営哲学や心理学を勉強する。5名での再スタートの中、企業の社会的使命を考え経営理念を文書化し、社員とともにベクトルを合わせる方針に転換。新たな収益の柱となるものを模索していたさ中、自社で分譲宅地にすることを着想、農地を購入して自社ブランドの宅地分譲を開始。2004年に「ロワイヤルガーデンズ書写」の名称で12区画を「建築条件なし」で売り出したところ2週間で完売。客の問題や課題に応えることで、そこに必ず市場が存在することを思い知り、「建築条件なし宅地分譲」のモデルを構築する。その後、同業者が手を出せない難しい案件なども多く手掛ける。また、経営計画の重要性を訴え、「経営計画書」を毎年作成し全社員で年間計画を共有。毎月の営業活動において、行動を可視化し実行管理する事で、経営の効率性・効果性を高めて少人数で高い成果を上げている。2017年に宅地分譲の販売は年間100区画を越え、同業者の受諾販売も始める。終身雇用をうたい経営理念に「成長、創造、貢献」を人事理念に「Learning By Doing!~実践を通して学ぶ~」を掲げ「自立型人間の育成」を重視している。
※この「ロワイヤルガーデンズ」の解説は、「赤鹿地所」の解説の一部です。
「ロワイヤルガーデンズ」を含む「赤鹿地所」の記事については、「赤鹿地所」の概要を参照ください。
- ロワイヤルガーデンズのページへのリンク