レビテート【レビテート】(草花類)
登録番号 | 第11891号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | レビテート よみ:レビテート | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | クリングロー社 | |
品種登録者の住所 | 連合王国 ハンプシャー P09 1QU ハバント ノース ストリート ステーション ハウス | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マーク ローランド ボーダー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花はピンク白の地色に明赤紫色のぼかしが入る小輪で、切花向きの品種である。草型は直立性、草性は高性、開花時の草丈は中である。茎の太さはやや細、色は緑、強さは中、中空の程度は無、摘心後の分枝性は中、側らいの発生程度は多、節間長は短である。葉身長はやや長、葉幅は中、葉の縦横比は大、葉柄の長さは長、基部の形は凸、一次欠刻はやや深、葉の表面の色及び裏面の色はやや淡、毛じの多少は中、光沢度はやや弱、厚さは中、硬さはやや軟、葉柄の着生角度は上向き、たく葉の有無は殆どの葉に付着、形は深裂せず及び2深裂、大きさは中、分布状態は主として両側に付着するである。花房の形は円錐形、花の大きさは小、厚みは低、舌状花の重ねは2~4列、舌状花数はかなり少、管状花数はやや多である。花弁の形は平弁、先端の形は丸い、花弁の長さは小、幅は狭、外花弁の表面の色はピンク白(JHS カラーチャート9701)に明赤紫(同9206)のぼかしが入る、裏面の色はピンク白(同9701)、舌状花表面の色の分布状態はぼかし、外花弁の角度は上向き、花盤の色は緑、花たくの形は盛り上がった円錐状、大きさは及び総ほうの大きさはかなり小、位置は正常、花首の太さはかなり細、長さはやや長、生態分類型は秋ギク、到花週数は8~9週である。「ホワイト ショーナ」と比較して、たく葉が深裂せず及び2深裂であること、外花弁の角度が上向きであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1997年に出願者のほ場(連合王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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