レガシー‐システム【legacy system】
読み方:れがしーしすてむ
時代遅れになってしまった古いコンピューターシステムのこと。
レガシーシステム
旧式の大規模情報システムを意味する。情報システムがメーカーの独自開発又は独自製品であるため、多くのメーカーが共用している基本ソフトを使用した情報システムに比べてコストが高いという欠点がある。レガシーシステム
レガシーシステムとは、旧来のシステムのことである。主にコンピューターシステムを指し、過去の遺物であるようなシステムという意味合いを持つ。
コンピューターの世界は技術の進歩が速く、数年を経れば既に時代遅れとなってしまうことも珍しくない。そこで買い足しによる整備を行えば新旧のシステムは混在することになる。しかし旧来のシステムがそこに残っていることによって、新しく導入されたシステムの足手まといになることがある。例えば、社内で新しいシステムを導入した際、旧来のシステムを用いる部署が残っていたとすれば、部署どうしのデータの互換性がなくなり、社内LANも有効に機能しなくなる可能性が出てくる。
レガシーシステムは、いかにして統合され、新しいシステムへ円滑に移行されていくかを課題として持っている。過去の遺物としてのレガシーシステムを完全に排斥し、まったく最新のシステムのみである状態は、レガシーフリーと形容される。
レガシーシステム
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