ライトサイジング
ライトサイジングとは、コンピュータやシステムや規模や用途に応じて適切に配置し、適正なコストで最適なシステムを構築しようとする考え方のことである。
ライトサイジングには、ハードウェアをより小型なものに置き換えるダウンサイジングと、より大型のハードウェアへ置き換えるアップサイジングを包含している。例えばメインフレームで処理していたシステムをクライアントサーバーシステムによって置き換えることはダウンサイジングに該当し、逆に個別に稼動していたシステムをLANなどで接続し、中央に配置したサーバーへ処理を行わせるといった構成がアップサイジングに該当する。場合に応じて適切な(right)規模(size)にするという意味で、「right-sizing」と呼ばれている。
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