レイナの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 00:14 UTC 版)
竜崎 蘭(りゅうざき らん) 声:たかはし智秋 身長170 cm、血液型O型。 レイナの母親。元レディースで、現役の頃は「人間凶器」と恐れられていた。今では外見からその頃の面影を全く感じさせないが、笑いながら平然と物騒な事を言い、中身の入ったジュースの缶を片手で縦に潰せるほどの握力を持つ。 娘が学と付き合っていることを知っており、デートに際してはオシャレに疎い娘に学好みの可愛い格好をさせるなどしている。 夫である紅一郎との出会いは、レイナと同じく一目惚れ。紅一郎の極度の人見知りのせいで、無視されていると思い込んで泣きじゃくったのが会話するきっかけとなった。当初は紅一郎を同じ不良だと思っていたが普通の人と知り、自分も不良を辞める。 実家とは本人曰く「ハイパーグレてた時期」に勘当されており、それ以降連絡をとっていない。 竜崎 紅一郎(りゅうざき こういちろう) 声:櫻井孝宏 身長179 cm、血液型A型。 レイナの父親。数学教師。後に森ノ中高校に赴任してくる。 普段の態度は寡黙で常に不機嫌そうな顔をしており、非常に怖い人物に見える。しかし実際の性格は極度の口下手で、あがり症、不安神経症、対人恐怖症の三重苦と表現される。それらが結果的に生徒達の誤解を招き、恐ろしく見られている。これらの内面は、生まれつき恐ろしげな外見をしていたために周囲の人間が怖がって近寄ってこなかったため、他人に対して恐怖を抱くようになった。教師をやっている理由は数学が得意なことと、「なるべく人とかかわった方がいい」と言われたため。 自分と視線を合わせても逃げたり叫んだりしない学を気に入っている。娘との関係については知らず友達だと思っていたが、東の指摘によって初めて知る。その後、学より娘との関係を告げられたが、既に東から聞いていることを伝えた上に、「れーちゃんをよろしくね」と交際を認めた。その東には面白い先生として気に入られており、マイペースな東に振り回されつつも、心を開いて慕っている。 竜崎 蒼二郎(りゅうざき そうじろう) 身長138 cm(森ノ中小学校5年2組当時)、血液型A型。 紅一郎の弟でレイナの叔父。小学生当時、森ノ中高校へ転入する兄をいじめから回避させるため「高校デビュー」と称し彼の頭を金髪に染め、結果的に蘭が紅一郎を不良と勘違いする原因を作る。この2人が結婚する時には凄く応援していたこともあり、今でも仲がよい。 現在は「soji(ソージ)」の名でマルチアイドルとして人気を博しており、テレビと素の性格の差が激しい気分屋。レイナからは「ハデなオジ」と評されている。
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