ルガーノ-テッセレテ鉄道ABDe4/4形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/23 08:24 UTC 版)
ルガーノ-テッセレテ鉄道ABDe4/4形電車(ルガーノ-テッセレテてつどうABDe4/4がたでんしゃ)は、スイス南部ティチーノ州のルガーノ近郊の鉄道であるルガーノ-テッセレテ鉄道(Ferrovia Lugano-Tesserete (LT))で使用されていた1等・2等・荷物合造電車である。なお、本機はBCFe4/4形2等・3等・荷物合造電車として製造されたものであるが、その後1956、62年の称号改正を経てABDe4/4形となったものである。
- ^ 開業時に導入されたC2 11形、BC2 12形のうち、BC2 12号車の使用開始は1910年にずれ込んでいる
- ^ Ferrovia Lugano-Ponte Tresa(FLP)、1912年開業
- ^ Tranvie elettriche di Lugano(TEL)
- ^ Ferrovia Lugano-Cadro-Dino(LCD)、1911年開業
- ^ Schweizerische Bundesbahnen(SBB)
- ^ 後の1等
- ^ 後の2等
- ^ Schweizerische Wagonsfabrik AG in Schlieren-Zürich
- ^ Electricitäts-Gesellschaft Alioth in Münchenstein, Basel、1911年にBBC(Brown Boveri, Cie, Baden)に統合
- ^ ルガーノ-ポンテ・トレーザ鉄道のルガーノ駅はスイス国鉄線をアンダーパスしてルガーノSBB駅の東側、ルガーノ-テッセレテ鉄道ルガーノ駅の南側に位置している
- ^ スイスの貨車の形式記号のうち、”L"は側壁60cm以上の無蓋車、”M"は60cm以下のものを表す
- ^ Schweizerische Industrie-Gesellschaft, Neuhausen a. Rheinfall
- ^ Chemin de fer Montreux–Oberland Bernois (MOB)
- ^ Solothurn-Zollikofen-Bern Bahn(SZB)、1983年にベルン-ヴォルプ連合鉄道(Vereinigte Bern-Worb Bahnen(VBW))と統合してベルン-ゾロトゥルン地域交通(Regionalverkehr Bern-Solothurn(RBS)となる
- ^ Ferrovie Autolinee Regionali Ticinesi(FART)
- ^ Società subalpina di imprese ferroviarie(SSIF)、スイス南部のロカルノとイタリアのドモドッソラを結ぶチェントヴァッリ鉄道(Centovallibahn)はスイス側をティチーノ州地域鉄道が、イタリア側をアルプス山麓鉄道が運行している
- 1 ルガーノ-テッセレテ鉄道ABDe4/4形電車とは
- 2 ルガーノ-テッセレテ鉄道ABDe4/4形電車の概要
- 3 参考文献
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