リン・シャン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 15:54 UTC 版)
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写真集のサイン会にて
(2022年8月20日) |
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プロフィール | |
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別名義 | Mizuki |
愛称 | 襄襄、襄妹、瑞希、襄長、襄兒、流量女神 |
生年月日 | 1997年9月5日 |
現年齢 | 26歳 |
出身地 | ![]() |
公称サイズ(2022[1]時点) | |
身長 / 体重 | 160 cm / 45 kg |
BMI | 17.6 |
スリーサイズ | 81 - 60 - 84 cm |
カップサイズ | E[2] |
活動 | |
デビュー | 2019年 |
ジャンル | ファッション・グラマー |
モデル内容 | 一般・水着 |
他の活動 | タレント、チアリーダー |
事務所 | 莉奈文創有限公司 |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
リン・シャン(林襄、Lin Xiang、1997年9月5日 - )は、台湾の女性モデル兼タレント[1]。
経歴
1997年9月5日[1]、中華民国台北市に生まれる。小学校6年生の時に好きだった男の子が野球をやっており、その時にチアガールの存在を知る。「いつか自分もなりたい」という夢は後に実現する(後述)[3]。台北市士林区の中高一貫校・台北市私立泰北高級中学広告設計科卒業。華夏科技大学創意設計学院(先端デザイン学部)化粧品応用学系(コスメ工学科)卒業。
チアリーダーになる以前は「瑞希」名義でゲーム実況を行う。16歳で芸能活動開始も、内気でうまく話せなかったため、火鍋屋でウエイトレスのバイトをこなし徐々にコミュニケーション能力を上げていった[4]。
2021年2月、中華職業棒球大聯盟・楽天モンキーズのチアリーダー「樂天女孩(Rakuten Girls)」メンバーに採用される[2]。約200人が参加したオーディションを勝ち抜いた7人のうちの一人。「ダンスは得意ではないので、オーディションは今までで最大の挑戦でした。今は、毎日ダンスの猛練習をしています」「ファンの方には、私の最も美しい一面を見てほしいと思っています」とコメント[3]。その後、「かわいすぎる台湾チアリーダー」としてSNSでバズり、インスタグラムのフォロワー(リン・シャン本人により「襄民」と呼ばれる)は2023年時点で160万人を突破[4]。
2022年5月の報道で「引き締まった小顔にぱっちりとした瞳と透明感溢れる白肌」「可愛さと美しさが共存し、いま多くの女性のなりたい顔とも言われる“バンビ顔”」「すらりと伸びる美しい脚や引き締まったウエストが思わず目を引く、抜群のスタイル」などと評された[5]。同年7月6日、台湾のSNS「TVBS新聞網」は、台湾チアリーダーの人気投票結果を発表。Passion Sistersの峮峮(48%)、楽天モンキーズのYuri(33%)に次いで14%の票を集め3位を獲得[6]。
2023年3月14日、台湾のファッションブランドSeivsonのモデルとして楽天ファッションウイークのランウェイを歩く[7]。
2023年5月24日(現地時間)、アナハイムで「台湾デー」が開催され、楽天ガールズがロサンゼルス・エンゼルス対ボストン・レッドソックスの試合前のパフォーマンスを披露した。大谷翔平のファンであるというリン・シャンは大谷について「とても大きかった。私たち一人ひとりと握手をしてくれて、とても優しかった」とコメント[8]。
2023年、台湾で日本のいちごをPRするため「ミスいちご台湾」にならないかとオファーを受けるが、スケジュールの都合でリン・シャンは就任しなかった。なお、Kimiとリンリンが台湾人として初めてミスいちごに就任している[9]。
2024年2月15日、楽天ガールズから退団することが楽天モンキーズから発表された[10]。その後、同月26日に味全ドラゴンズのチアリーダー「ドラゴンビューティーズ」に加入することが自身のInstagramにて発表された[11]。
人物
中学生の頃より見ていたPopteenモデル・西川瑞希を通して日本の芸能界にあこがれを持っていた。ゲーム実況時代の名義、およびそれを由来とするニックネーム「Mizuki」は西川に由来する。片言ながら日本語も話せる。好きな日本語は「オナカスイタ」「カワイイ」[4]。
出演作品
映画
- 2023年 惡女
バラエティ番組
- 2022年7月24日 - 2023年1月8日 全明星運動會
- 2022年9月 - 2023年5月 小明星大跟班
- 2022年10月25日 - 2023年1月17日 請問 今晩住誰家
- 2023年1月16日 - 1月20日 自然系女子旅行
- 2023年8月7日 - 8月25日 自然系女子日本旅行
- 2024年3月4日 - 3月6日 女神同行
ゲーム
CM/イメージキャラクター
- 2023年 德國BENVOL マイナスイオンドライヤー[12]
出版
- 2020瑞希首次大尺桌曆 - 「瑞希」名義での最初のカレンダー
- 林襄Mizuki - 2021年カレンダー
- 與你襄遇 數位版 - 2021年, 個人デジタル写真集
- 人間襄氣 - 2022年, 樂天女孩フォトカレンダー
- 林襄好襄 - 2022年, 個人フォトカレンダー[13]
- 與你襄遇 實體版 - 2022年, 個人写真集
- 與你襄愛 - 2022年, 個人写真集
- 日本版写真集「薫-Kaoru-」(2024年、講談社)[14]
出典
- ^ a b c マネー現代 2022.
- ^ a b 吳昕蓓 (2021年5月28日). “「兇版黃捷」趴床細肩帶小可愛勒胸 E級雙峰形狀全都錄”. chinatimes.com. 2022年6月28日閲覧。
- ^ a b 篠崎 2021.
- ^ a b c 週刊プレイボーイ 2023, p. 88-89.
- ^ ““圧倒的ビジュアル”台湾楽天ガールズ林襄(mizuki)が「可愛すぎる」とバズ “5つの魅力”に迫る”. modelpress. 株式会社ネットネイティブ (2022年5月27日). 2022年7月27日閲覧。
- ^ のとほのか (2022年7月16日). “かわいすぎる台湾チアリーダー・林襄、ネットでも大反響 何がファンを引きつけるのか”. nlab.itmedia.co.jp. 2022年7月27日閲覧。
- ^ “台湾の女神リン・シャンが東京にいた! 2週間ぶり来日、大谷翔平の看板前で記念撮影”. news.yahoo.co.jp (2023年3月14日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ “「はあ、かわいい!」 “奇跡のチア”が米進出…エ軍衣装で魅了「世界にバレてしまう」”. news.yahoo.co.jp (2023年5月26日). 2023年5月27日閲覧。
- ^ 五月アメボシ (2023年5月15日). “「ミスいちご2023」に台湾人気チアが就任 先輩チアのリン・シャンもエール 総勢15人の写真が発表”. nlab.itmedia.co.jp. 2024年5月4日閲覧。
- ^ “大人気台湾チアのリン・シャンが楽天退団 フォロワー181万以上、モデル、タレントとしても活動”. スポーツニッポン (2024年2月15日). 2024年2月27日閲覧。
- ^ “台湾人気チアリンシャンが味全ドラゴンズのチア「ドラゴンビューティーズ」移籍を発表”. 日刊スポーツ (2024年2月26日). 2024年2月27日閲覧。
- ^ ETtoday新聞雲 (2023年6月4日). “太香!林襄超萌側拍照曝光 親揭「男生一舉動」超加分”. 2023年6月25日閲覧。
- ^ “林襄「超壞透視」南半球失守見客!超高衩辣洩蜜臀領域嗨爆”. star.setn.com (2021年12月13日). 2022年6月27日閲覧。
- ^ “台湾のかわいすぎるチア、リン・シャンが初めての日本版写真集発売「点数は95点」”. 日刊スポーツ 2024年7月10日閲覧。
参考文献
- 「表紙の美女 リン・シャン」『週刊プレイボーイ』第59巻第22号、集英社、2023年、88-89頁。 ※2023年5月29日号
- “「楽天にいる謎の美女」その正体は…?24歳の台湾チアが可愛すぎる!”. gendai.ismedia.jp. 株式会社講談社 (2022年6月13日). 2022年7月27日閲覧。
- 篠崎有理枝 (2021年6月2日). “フォロワー72万人の美女や家2軒売却の壮絶人生…「楽天ガールズ」個性豊かな新星(page=1)”. full-count.jp. 株式会社Creative2. 2022年7月27日閲覧。
外部リンク
嶺上開花
(リン・シャン から転送)
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嶺上開花(リンシャンカイホウ、中国語: 杠上开花)とは、麻雀における役のひとつ。槓を行い、不足した牌を補充するため嶺上牌を引いた際に、引いた牌が自らの和了牌であった場合に与えられる。1飜。リンシャンと略されることが多い。
概要
その役の性質上、成立時に放銃者がいないため、形式的にはツモ和了の一種として扱われる。門前の場合には嶺上開花の1飜とは別に門前清自摸和の1飜を加算する。符の計算におけるツモ符2符については日本に麻雀が伝わった当初は認められていなかったものの、昭和5年頃からツモ符を加算する主張が行われそれが認められたことでツモ符の2符を加算するようになっている。競技麻雀団体では日本プロ麻雀連盟のようにツモ符2符を認めないルールを採用していた団体も存在したが、2023年のルール改定により主要5団体でツモ符2符を認めないルールは皆無となった。
点数の授受も通常のツモ和了と同様に行う。ただし、大明槓の嶺上で和了った場合は、槓をさせてしまった者の責任払いとして扱う場合(大明槓の包)や、台湾麻雀など責任払いどころかチョンボになる場合もある。また、大明槓からの連続した槓による嶺上開花の場合にも大明槓の包を認める、というルールになっていることがある。
聴牌した状態で槓を行い、なおかつその嶺上牌で和了しなければならないため、他の1飜役と比較すると発生率は格段に低い。
槓ドラのあるルールでは、一般的には暗槓・明槓どちらも和了した際に槓ドラをめくって良いとされているが、明槓は嶺上牌をツモって打牌後に槓ドラをめくると決められていた場合、槓ドラを認めないとする事もある。
抜きドラを用いる三人麻雀において、抜いた際の補充の嶺上牌でツモ和了した時、嶺上開花として認めることがある。唯一、槓をせずに嶺上開花がつく例である。オンライン麻雀では天鳳・雀魂等で採用されている一方、真・雀龍門においては採用されていない。
海底摸月とは複合しない。海底の直前のツモで暗槓・加槓を行うか、あるいは他家の海底の直前の打牌で大明槓を行い、その嶺上牌でツモ和了すると、結果としてその局の最後の牌で和了したことになる。しかし海底摸月は海底牌そのもので和了した場合に与えられる役であり、嶺上牌は海底牌そのものではなく、このケースにあっては海底牌は消滅することになる。したがって嶺上開花と海底摸月が複合することはない (中国麻雀など複合するルールもある)。
麻雀の歴史の初期では4符役であり、日本に麻雀が伝来するまでの間に10符役を経て1飜役に変化した[1]。
関連項目
脚注
- リン・シャンのページへのリンク