りゅう‐しゅう〔リウシウ〕【劉秀】
読み方:りゅうしゅう
[前6〜後57]中国、後漢の初代皇帝。在位25〜57。字(あざな)は文叔。諡(おくりな)は光武帝。廟号(びょうごう)は世祖。前漢の高祖9世の孫。23年、王莽(おうもう)の大軍を昆陽で破り、河北・山東一帯を平定し、25年、帝位について漢を再興。洛陽に都した。赤眉(せきび)の乱を平定して天下を統一、善政をしき儒学を奨励して後漢王朝の基礎を築いた。
りゅうしゅう〔リウシウ〕【柳州】
りゅう‐しゅう〔‐シフ〕【竜集】
劉修
リュウシュウ |
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字は季緒。劉表の子。官位は東安太守まで昇った《陳思王曹植伝》。 詩・賦・頌六篇を著した文人で、楊脩の文章の長所・短所を挙げて批判した。曹植は楊脩に宛てて「劉季緒は作者の才能にも及ばないのに批評をしていますが、あたかも田巴が五帝・三王・五霸を誹謗しながら魯仲連に論破されたようなものです」と手紙を送り、楊脩も「あなたの知遇が得られたので劉季緒のことは気にも留めません」と答えている《陳思王曹植伝》。 【参照】五帝 / 五霸 / 三王 / 曹植 / 田巴 / 楊脩 / 劉表 / 魯仲連 / 東安郡 / 太守 / 詩 / 頌 / 賦 |
劉修
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