ユネスコスクールガイドライン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 02:46 UTC 版)
「ユネスコスクール」の記事における「ユネスコスクールガイドライン」の解説
日本ユネスコ国内委員会は、次のユネスコスクールガイドラインを示している。 国内外のユネスコスクール相互間のネットワークを介して、互いに交流相手の良さを認め合い、学び合うこと。 地域の社会教育機関、NPO等との連携などを通じて、開かれたネットワークを築くよう努めること。 校内外における各種研修の充実・活用を図るなど、ユネスコスクールの活動を通じて広く学校外にも働きかけ、我々人類社会が持続的に発展するよう心がけること。 学校経営方針等にユネスコスクールの活動に取り組むことを明確に示し、学校全体で組織的かつ継続的にユネスコスクールの活動に取り組みやすくすること。 ユネスコスクールの活動を自らの学校評価の項目に盛り込み、活動の質の向上に努力すること。 必要に応じ、ASPUnivNet6加盟大学をはじめとする高等教育機関の支援や協力を得ながら、ユネスコスクールの活動の充実に努めること。 さらに、持続発展教育(ESD)推進拠点として、次のことを示している。 持続発展教育(ESD)を通じて育てたい資質や能力を明確にし、自分で、あるいは協働して、問題を見出し解決を図っていく学習の過程を重視した教育課程を編成するよう 努めること。 総合的な学習の時間を中心とした教科横断的な指導計画を立てるなど、指導内容を適切に定め、さらに、指導方法の工夫改善に努めること。 持続発展教育(ESD)の推進拠点として、研究・実践に取り組み、その成果を積極的に発信することを通じて、持続発展教育(ESD)の理念の普及に努めること。
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