モンスター甲子園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/24 09:12 UTC 版)
「モンスターファーム (プレイステーション)」の記事における「モンスター甲子園」の解説
モンスター甲子園とは、モンスターファームシリーズの作品を使ったテクモ公認のイベントである。 第1回 - 4回モンスター甲子園はMF1を用いて行われた。第1 - 2回は個人戦、第3回 - 4回は3人1組の団体戦として開催された。 第1回は1997年9月7日に東京ゲームショウで行われ、発売から1ヶ月程度しかたっていないにもかかわらず上位のモンスターはALL999を達成していた。結局ベニヒメソウが優勝を飾った(2位はボス、3位はテクノドラゴン、4位はラクガキ)。 それ以降、ALL999同士の対戦ではベニヒメソウが圧倒的に有利であるということが浸透し(ガッツ回復速度が早く、花粉やドレインといった強力な技を持っているため)、第2回の大会では決勝トーナメント進出者の多くがベニヒメソウを使っていた。第2回は同年12月23日に有明TFTホールで開催され、やはり優勝はベニヒメソウで、上位をこのモンスターが独占していたがピンキーが準優勝と健闘した。 また、この甲子園による反動か、続編ではベニヒメソウが設定をつけての弱体化が施された。 団体戦となった第3回 - 4回では、タイムトライアル(テクモの用意したモンスターであるすえきすえぞーをいかに早くKOできるかを競う)対策として、ピンキー・ディアナリパー・羽化マグナビートルという3組での出場が目立った。第3回は1998年3月21日に東京ゲームショウで開催されて、チーム「NNO」(ディアナリパー、ピンキー、ゴーレム)が優勝。 第4回は同年8月23日に有明TFTホールで開催され、チーム「火影」(ベニヒメソウ、ピンキー、ヘビーダイアナ)が優勝。初の関東以外(九州・沖縄地区)からの優勝であった。
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モンスター甲子園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:40 UTC 版)
「モンスターファーム2」の記事における「モンスター甲子園」の解説
モンスター甲子園とは、モンスターファームシリーズの作品を使ったテクモ公認のイベントである。第5 - 6回モンスター甲子園はMF2を用いて行われた(個人戦)。 本作ではガッツ回復が圧倒的に早くほぼ無尽蔵に攻撃できるヴァージアハピ(ハム×ピクシー)が最強のモンスターであり、第5回モンスター甲子園のオープン戦では案の定このモンスターの活躍が目立った。それ以降はヴァージアハピがテクモの指定する使用禁止モンスターとなった。 その後はヴァージアハピにつぐガッツ回復力と効率のよい命中重視技であるポン拳を持つメタルナー系のモンスターが各地の予選で活躍して決勝トーナメントにも多数進出した。結局第5回ではメタルナーが全国大会優勝を果たした。このとき羽化ソボロベント(ワームから羽化したモノリス×ワーム種)がたおれこみ系の技による時間稼ぎなどのテクニックをみせ準優勝と健闘した。 第6回でも相変わらずメタルナー系のモンスターの活躍が目立ったが、あえてそれ以外のモンスターで挑戦する参加者も多く、全国大会決勝戦ではピーチツリーバグ(コロペンドラ×ピクシー)がメタルナー系のモンスターを破って優勝した。
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