モンガラカワハギとは? わかりやすく解説

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もんがら‐かわはぎ〔‐かははぎ〕【紋殻皮剝】

読み方:もんがらかわはぎ

フグ目モンガラカワハギ科海水魚全長35センチ。体は卵形側扁し、口のまわりが橙色、背は黒褐色黄色網状斑があり、腹部には大きな淡青色の円斑が並ぶ。南日本から熱帯地方岩礁生息観賞用


モンガラカワハギ

学名Balistoides conspicillum 英名:Big-spotted triggerfish
地方名カッコベホシフグ 
脊椎動物門硬骨魚綱フグ目モンガラカワハギ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
水深50m以浅のサンゴ礁生息する。体は平たく板状大きなうろこにおおわれる。体の腹側面にある大きな白い班点とオレンジ色の唇で多種容易に区別できる単独または2尾で行動し群れをなすことはない。甲殻類ウニ類貝類などを食べる。危険を感じるとサンゴ岩の間にかくれ、ひれを立てて引きずり出されないようにする。日本では食用されない

分布:相模湾以南南日本インド西太平洋熱帯域 大きさ:30cm
漁法:  食べ方: 

紋殻皮剥

読み方:モンガラカワハギ(mongarakawahagi)

モンガラカワハギ科海水魚

学名 Balistoides conspicillum


紋穀皮剥

読み方:モンガラカワハギ(mongarakawahagi)

モンガラカワハギ科海水魚

学名 Balistoides conspicillum


モンガラカワハギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 07:30 UTC 版)

モンガラカワハギ
モンガラカワハギ Balistoides conspicillum
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: フグ目 Tetraodontiformes
: モンガラカワハギ科 Balistidae
: モンガラカワハギ属 Balistoides
: モンガラカワハギ
B. conspicillum
学名
Balistoides conspicillum
(Bloch and Schneider, 1801)
和名
モンガラカワハギ
英名
Clown triggerfish

モンガラカワハギ(紋殻皮剥 学名Balistoides conspicillum)は、フグ目モンガラカワハギ科に分類される魚。

分布

インド洋、西太平洋

形態

全長30センチメートル。体形は側偏する。全身は黒く、白く大きい円形の斑紋が入る。背面には黄色い網目状の斑紋が入る。口の周囲は黄色やオレンジ色。第1背鰭は3本の棘条からなり、特に第1棘条が発達する。普段は第1背鰭は収納されている。内臓にはシガテラ毒という毒性があり、日本では食用として使われていない。[2]

生態

熱帯亜熱帯沿岸部にある岩礁珊瑚礁等に生息する。単独もしくはペアで生活する。昼行性で、夜間は岩やサンゴの隙間で休む。危険を感じると岩やサンゴの隙間に入り、第1背鰭と胸鰭を立てて体を固定し引っ張り出されない様にする。

食性は雑食で、甲殻類貝類ウニ藻類等を食べる。

繁殖形態は卵生。

人間との関係

ペットとして飼育されることもある。入手法としては潜水による採集や釣り等がある。歯が鋭く鰭には棘があり、特に噛まれると裂傷や内出血、外出血を伴う外傷を負うこともあるため扱いには注意が必要。協調性に欠け同種他種問わず攻撃するため、基本的に単独で飼育する。餌付きはよく、人工飼料や乾燥飼料にも餌付く。

脚注

参考文献

関連項目


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