モスクワ駐在員時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 00:05 UTC 版)
川村秀 日露文化センター代表。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業。ロシア科学アカデミー東洋学研究所を設立したロシア史家。杉原がモスクワ駐在時代に結婚式の仲人を務めた部下で、現在は杉原に関する著述や講演(「日露関係における広瀬武夫と杉原千畝」2010)も行っている。歌手でエッセイストの川村カオリと俳優の川村忠の父で、家族も含め正教徒。また実兄に、芥川賞作家の川村晃。『杉原千畝の悲劇』に登場。38歳で亡くなった歌手の長女・川村カオリの葬儀が行われたのは、戦後千畝が通った神田のニコライ堂であり、杉原は付属するニコライ学院でかつてロシア語を教えていた。 田村俊介 モスクワで貿易会社在勤時代の同僚。大阪外国語大学ロシア語学科卒業。登山家。むさしの・多摩・ハバロフスク協会専務理事。『中央アジアの探検』(プルジェワルスキー著、白水社。上巻1982年8月、下巻1982年9月)、『タイガを通って―極東シホテ・アリニ山脈横断記』(アルセーニエフ著、平凡社〈東洋文庫 786〉、2009年6月)などの訳者としても知られる。『杉原千畝の悲劇』に登場。 萱場道之輔 1977年8月4日、FNNモスクワ支局長(フジテレビ社員)だった萱場道之輔は、モスクワのホテルに滞在していた杉原千畝にインタビューした経験を持つ。この時のインタビューにおける千畝の肉声は、岐阜県加茂郡八百津町にある人道の丘公園の杉原千畝記念館及び福井県敦賀市の資料館「人道の港 敦賀ムゼウム」聞くことができる。
※この「モスクワ駐在員時代」の解説は、「杉原千畝」の解説の一部です。
「モスクワ駐在員時代」を含む「杉原千畝」の記事については、「杉原千畝」の概要を参照ください。
- モスクワ駐在員時代のページへのリンク