ミシシッピーワニ(一般和名); アリゲーター
商業名:American Alligator
学名:Alligator mississippiensis
ミシシッピーワニは全体に胴が長く、腹部の鱗の形状はクロコダイル(イ~ニ等)に比べ、やや長めの長方形をしています。頸から肛門までの鱗の横列数は29~34列あります。
生息地は、アメリカ合衆国南部のルイジアナ州、フロリダ州などの沼や河川が中心です。
養殖事業は、ルイジアナ州を中心に、大規模に行われていますが、野生のものも毎年数量を定めて捕獲が許可されています。
アメリカ国内でも鞣されていますが、原皮は、ヨーロッパ、シンガポール、日本へ輸出されています。
革の用途は、腹部を利用してハンドバッグ、小物、ベルト、時計バンド等ですが、背部の凹凸の特徴を生かした革(肚ワニに対し、背ワニと呼ぶ)は、アメリカでカウボーイブーツ用として人気を得ています。
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カイマンワニ
業界では、バビラス、石ワニ、とも呼ばれています。
カイマン類の皮は、全体に骨質部が多く硬いため、利用されるのは主に骨質の無い顎から脇腹の部分で、これを通常サイド、テンガサイドと呼んでいます。
ミシシッピーワニ(一般和名); アリゲーター
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