ミゲル・カバジェロ・ロホ[Miguel Caballero Rojo]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:18 UTC 版)
「鉄拳の登場人物」の記事における「ミゲル・カバジェロ・ロホ[Miguel Caballero Rojo]」の解説
格闘スタイル:なし 国籍:スペイン 登場:鉄拳6、鉄拳6BR、鉄拳TT2 声:リアム・オブライエン、遠藤大智(実写映画日本語吹替) 厳格な家庭の中で育ちながらもその破天荒な性格ゆえ、周りから疎まれる存在だった。家を飛び出した後もミゲルの身を案じてくれる妹は唯一心を許せる存在だった。そんな彼女も結婚することになるが、両親の手前結婚式に参加するわけにもいかなかったミゲルは、式の当日は遠巻きから見守りつつ人知れず妹を祝福していた。しかしその時、突然襲来した戦闘機の爆撃で教会が破壊され、巻き込まれた妹は死亡した。その後、爆撃が三島財閥の戦闘機によるものだと知り、党首である風間仁への復讐のためにThe king of iron fist tournament6に参加する。ヘリで飛び立とうとする仁を追い、あと一歩のところで逃がしてしまう。その後、仁が消息不明というニュースを見て生きる目的を失ったミゲルは戦争で廃墟となった住宅街を意味無く歩き回っていた。そこで偶然フードをかぶった仁を見つけ戦い打ち倒す。とどめを刺そうとしたところで仁が「殺せ」と言い放つ。ミゲルは死を受け入れた仁を殺さず、仁が万全な時に殺しに来ると言い放ち、「それまで勝手に死ぬな」と叱咤激励ともとれる言葉を残して立ち去った。年齢は初登場の『鉄拳6』と『鉄拳7』で26歳。 『鉄拳レボリューション』の追加キャラクター候補にあった「ゾンビ花嫁」はこの妹である可能性の示唆と、上述の一件は誤爆であるとの記述がある。 格闘スタイルは「なし」と書いてあるように、レバーニュートラル状態はクネるように動き、腕をダラリと下げていて構えらしい構えは取っていない鉄拳でも珍しいキャラクターで、服装も冬に着るような白のロングコートであったりと、およそ格闘技とはほど遠い格好をしている。技もその性格がにじみ出るような大振りかつ荒削りな技が多い。チョーキング、ダウンピッキング、タッピング、カッティングなど、ギターやドラムなどの音楽に関する用語が技名になっている。 『鉄拳TT2』では服がマタドールを思わせるそれから赤いシャツに変更された。御当地スペインのプレーヤーに評判が悪かったためだとのことである。
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