【マークスマンライフル】(まーくすまんらいふる)
DMR(Designated Marksman Rifle)
狙撃銃のうち、突撃銃としての使用も想定して設計されたもの。
バトルライフルなど高精度の自動小銃にスコープや二脚を装着している場合が多い。
最初からこの目的で設計された銃としてはSVD(ドラグノフ)が有名。
マークスマンとは射撃の名手を意味し、特にDesignated Marksmanは歩兵の中でも狙撃技能を選抜訓練された「選抜射手」を指す。
選抜射手は歩兵部隊の一員として行動し、突撃銃の射程外にいる敵の排除を担当する。
狙撃手として待ち伏せを行う事も想定されるが、常にそのような運用が可能だとは考えない。
このため、有効射程を損なわないまま、可能な限り小型軽量である事が求められる。
また、少なくともセミオート、可能であればフルオートでの射撃が可能である事も求められる。
じっくりと狙いを定める時間的余裕を期待しないため、速射性に難のあるボルトアクションは忌避される。
主なマークスマンライフル
- G3/SG1(ドイツ・G3ベース)
- M14DMR、M21、M39EMR(アメリカ・M14ベース)
- SR-25(アメリカ・AR-10およびAR-15を改設計)
- 64式狙撃銃(日本・64式小銃ベース)
- SVD
(M39EMR)
選抜射手
マークスマン・ライフル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 01:00 UTC 版)
詳細は「Designated Marksman Rifle(英語版)」を参照 選抜射手はマークスマン・ライフル、略称:DMR)と呼ばれる種の小銃を装備することが多い。500メートル程度までは弾道学的に有効な射程と精度を持つ。 これは光学照準器とバイポッドを持つセミオートマチック式の小銃で、装弾数は10-30発程度。7.62x51mm NATO弾や7.62x54mm Rなど、やや強力な弾丸を使用するものもある。 選抜射手が用いるマークスマンライフルは近接戦闘も意識したオートマチック式であることがほとんどである。弾薬も補給に負担をかけない汎用的なものを用いることが多く、可能なら小銃手や機銃手と共通の弾薬を使用する。
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マークスマンライフル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:38 UTC 版)
「Wolfenstein: The New Order」の記事における「マークスマンライフル」の解説
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