マラジョー【マラジョー】(草花類)
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登録番号 | 第12058号 |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | いちご | |
登録品種の名称及びその読み | マラジョー よみ:マラジョー |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ジャキス マリオネット G.F.A. | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 41230 ソインセン ソロン 21 ルート デ カメミン | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャキス マリオネット | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「フレール」に育成者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花弁は明赤紫で、花房当たりの花数はやや少、果実は球円錘で大きさが小の四季成性の観賞及び生食用品種である。草姿は中間、草勢は弱、草丈はやや低、分げつの多少は多である。葉色は濃緑、葉の形状は上向き、葉数は極多、葉柄の太さは中である。果皮の色は鮮赤、果形は球円錘、果実の大きさは小、果肉色は淡紅、果心の色は紅赤、果実の光沢は中である。花の大きさはやや大、花弁表面の色は明赤紫(JHS カラーチャート9506)、花弁裏面の色は鮮紫ピンク(同9504)、花弁表面基部の色の濃淡は淡い、花房当たり花数はやや少、花柄の太さは中、花柄長はやや短である。果実の硬さはかなり軟、そう果の落ち込みは表皮並、そう果数は密、果実の香りは中である。季性は四季成、開花位置は葉と同水準である。「フレール」と比較して、果実が大きいこと、花弁表面の色が明赤紫であること等で、「セレナータ」と比較して、果実が大きいこと、果心の色が紅赤であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1991年に育成者の温室(フランス共和国)において、「フレール」に育成者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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