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フレイル


フレール【フレール】(野菜)

登録番号 第3933号
登録年月日 1994年 3月 14日
農林水産植物の種類 いちご
登録品種の名称及びその読み フレール
 よみ:フレール
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2003年 3月 15日
品種登録者の名称 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン
品種登録者の住所 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地
登録品種の育成をした者の氏名 ジャックロバーツエリス
登録品種の植物体の特性の概要
  この品種は,「ポーテンティラ パルストリス」と「フラガリア グランディフローラ」を交配しその実生の中から選抜した系統に,「フラガリア グランディフローラ」を戻し交配して選抜育成されたものであり,花弁が濃いピンク色になる四季成 性の観賞用の品種である。   草姿開張性,草丈は低,勢は強である。葉の形状は下に湾曲厚さはかなり厚,ランナー数は少,発根早晩は早である。花の大きさは小,花弁数(第1花)は5~8,花べん色は帯紅色大きさはやや小,果実大きさ極小(0.7g)である。果形(第2果以降)は球円錐,乱形果(第1果)の形は双頭状,第1果と第2果の果形の差は少,無種子帯及び果実の溝は少である。果皮色は淡紅,果の光沢はやや鈍, そう果のおち込みはやや飛び出しそう果数は密である。果実硬さはやや硬,果肉色は淡紅,果心の色は白,果実空洞極小である。可溶性固形物含量は低,酸度は高,果実香りは少である。花(果)房当たり花(果)数はかなり多,成熟日数は短,季性は四季成である。うどんこ病抵抗性は中である。   「エバーベリー」と比較して草丈が低いこと,花弁の色が帯紅色であること,果実大きさ小さいこと,果皮の色淡紅であること,果心の色が白であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
  この品種は,イギリス(ザ バッキンガムシャー ボーン ウエル ザ グローブ)において,1966年に,「ポーテンティラ パルストリス」と「フラガリア グランディフローラ」を交配しその実生の中から選抜した系統に,「フラガリア グランディフローラ」を5回戻し交配して選抜した1系統育種目標かなった特性を有することを確認して1986年育成完了したのである



フレール

名前 Flers; Frere; FrèreFréhelFrére


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