マッターホルン・ゴッタルド鉄道Deh4/4 21-24形電車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 21:28 UTC 版)
マッターホルン・ゴッタルド鉄道Deh4/4 21-24形電車(マッターホルン・ゴッタルドてつどうDeh4/4 21-24がたでんしゃ)は、スイス南部の私鉄であるマッターホルン・ゴッタルド鉄道(Matterhorn-Gotthard-Bahn (MGB))の山岳鉄道用ラック式荷物電車である。
- ^ Furka-Oberalp-Bahn (FO)
- ^ Brig-Visp-Zermatt-Bahn (BVZ)
- ^ 通称Deh4/4I形とも呼ばれるが現在ではDeh4/4形の51-55号機とされ、車体の形式表記も”Deh4/4"となっている
- ^ Brown Boveri & Cie, Baden
- ^ SA des Ateliers de Sechéron, Genève
- ^ Schweizerische Industrie-Gesellschaft, Neuhausen am Rheinfall
- ^ Schweizerische Lokomotiv- und Maschinenfablik, Winterthur
- ^ +GF+Georg Fisher AG, Schaffhausen
- ^ 歯厚25mm、ピッチ120mm、歯たけ40mm、粘着レール面上高55mm
- ^ 定格出力1700kWのスイス国鉄HGe4/4I形では駆動装置の不調により2機のみの製造で、運用も限られるものとなるに至っていた
- ^ 1996年に BLSグループのBLS (Bern-Lötschberg-Simplon-Bahn (BLS)) とギュルベタル-ベルン-シュヴァルツェンブルク鉄道 (Gürbetal-Bern-Schwarzenburg-Bahn (GBS))、シュピーツ-エルレンバッハ-ツヴァイジメン鉄道 (Spiez- Erlenbach-Zweisimmen-Bahnn (SEZ))、ベルン-ノイエンブルク鉄道 (Bern-Neuenburg-Bahn (BN)) が 統合してBLSレッチュベルク鉄道 (BLS LötschbergBahn (BLS)) となり、さらに2006年にはミッテルランド地域交通 (Regionalverkehr Mittelland (RM)) と統合してBLS AGとなる
- ^ Gornergratbahnn (GGB)
- ^ Rhätischen Bahn (RhB)
- ^ フルカベーストンネル開業後は観光鉄道のフルカ山岳蒸気鉄道 (Dampfbahn Furka-Bergstrecke (DFB)) として運行されている
- ^ Einheitswagen I、なお、SIG製のEW Iシリーズは最初に導入されたスイス国鉄のブリューニック線にちなみ、Brünig Typ IIIなどとも呼称されている
- ^ 2007年にレッチュベルクベーストンネルの開業を見越してブリーク駅付近の路線が変更され、それまで駅の西側から進入していた旧フルカ・オーバーアルプ鉄道線が東側に付け替えられてブリーク駅のスイッチバックが解消され、アンデルマット方面の普通列車はフィスプ発着に、同じくツェルマット方面の普通列車がブリーク発着となり、シャトルトレインはフィスプ - ブリーク - アンデルマット - ゲシェネン間、アンデルマット - ディゼンティス/ミュスター間、アンデルマット - ゲシェネン間での運行となっている
- 1 マッターホルン・ゴッタルド鉄道Deh4/4 21-24形電車とは
- 2 マッターホルン・ゴッタルド鉄道Deh4/4 21-24形電車の概要
- 3 運行
- 4 参考文献
- マッターホルン・ゴッタルド鉄道Deh4/4 21-24形電車のページへのリンク