マキノ映画とは? わかりやすく解説

マキノ映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 14:08 UTC 版)

マキノ芸能社」の記事における「マキノ映画」の解説

手広く事業広げた同社子会社として設立したのが「マキノ映画」である。設立第1作桜御殿』はマキノ真三自らが監督宮城千賀子主演脚本八尋不二起用撮影戦前市川右太衛門プロダクションから大都映画量産し松井支えた松井同社製作した全3作でカメラ回している。また、共演者宮城とおなじ宝塚出身霧立のぼる松竹少女歌劇部(SSK第2期生のオリエ津阪、真三の兄・マキノ正博戦前撮った鴛鴦歌合戦』(1937年)にも出演した宝塚出身歌手服部富子配した同様の枠組み製作したサザエさん 前後篇』の配給松竹が行なったが、同社1948年10月親会社の「マキノ芸能社」が解散したため、畳まざるを得なくなった最終作の『鉄路薔薇』には新宿ムーランルージュスター明日待子起用したが、解散後東宝上映権売却している。東屋トン子主演続編サザエさん のど自慢歌合戦』(1950年)は、「東洋スタジオ」がまったく同様のキャスト・スタッフ製作し大映配給している。 2009年平成21年)、東京国立近代美術館フィルムセンターが、同社製作した短篇教育映画ゴムまり』(1947年)、長篇劇映画暗黒街天使』(1948年)がマキノ雅広宅から発見され復元したとして、同センターの大ホール上映した

※この「マキノ映画」の解説は、「マキノ芸能社」の解説の一部です。
「マキノ映画」を含む「マキノ芸能社」の記事については、「マキノ芸能社」の概要を参照ください。

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