ボンド (バンド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 08:19 UTC 版)
ボンド Bond |
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基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | クラシック・クロスオーバー、シンセポップ、エレクトロニカ |
活動期間 | 2000年 - |
レーベル | MCA、デッカ・レコード |
公式サイト | www |
メンバー |
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旧メンバー | ヘイリー・エッカー |
ボンド(bond)は、オーストラリア人とイギリス人の女性4人からなるストリングカルテット(アコースティックバンド)。
2001年結成。エレクトリック・ヴァイオリンやサイレント・チェロを使用し、クラシックの名曲などをベースに独自のアレンジを施したスタイルは、クラシック・クロスオーバーと呼ばれる。楽曲のほとんどは打ち込みやサポートメンバーによるバッキングが加えられており、弦楽四重奏は形だけのものとなっている。衣装だけでなく、普通はイスに座って演奏されるチェロを立奏でプレイするなど、ヴィジュアルやパフォーマンスを重視しているのも大きな特徴。
日本ではトヨタ・istやCyberdamのCMやプロレスラー佐藤耕平の入場曲、ドラマ『小早川伸木の恋』の挿入歌などで使われた「Viva!」が有名。デビュー曲の「Victory」や「Fuego」もCMやドラマで使われ、「Winter」は2002年ソルトレークシティオリンピックのフィギュアスケート男子金メダリストのアレクセイ・ヤグディンが使用したことでも知られている。また、スバル(富士重工業)のWRCラリージャパン開催記念のCMで「Shine」が使われている。2年連続で来日コンサートも実現している。
メンバー
- タニア・デイヴィス(Tania Davis、第1ヴァイオリン、オーストラリア・シドニー出身)
- エイオス・カーター(Eos Chater、第2ヴァイオリン、イギリス・ウェールズ・カーディフ出身)
- エルスペス・ハンソン(Elspeth Hanson、ヴィオラ、イギリス・ロンドン出身)(2008年にヘイリーと入れ替わりで参加)
- ゲイ=イー・ウェスターホフ(Gay-Yee Westerhoff、チェロ、イギリス・ハル出身)
旧メンバー
- ヘイリー・エッカー(Haylie Ecker、第1ヴァイオリン、オーストラリア・パース出身)
2008年に脱退。現在は夫と二人の子供と共に香港に在住。
ディスコグラフィ
アルバム
- 『ボーン』 - Born (2001年)[1]
- 『シャイン』 - Shine (2002年)
- 『クラシファイド』 - Classified (2004年)
- 『プレイ・フォー・スマイル』 - Play (2011年)
コンピレーション・アルバム
- 『ボンド・リミックス!』 - Remixed (2003年)
- Explosive: The Best of Bond (2005年)
プロモーション・アルバム
- Raymond Weil (2001年)
- Fab Field's Mix (2003年)
サウンドトラック
シングル
- "Victory" (2000年)
- "Wintersun" (2001年)
- 『ヴィヴァ! / ウィンターサン』 - "Viva!/Wintersun" (2001年)
- "Shine" (2002年)
- "Fuego" (2002年)
- "Speed" (2002年)
- 『アトランタ / タイム』 - "Atlanta/Time" (2003年)
- 『ヴィヴァ! / ヴィクトリー』 - "Viva!/Victory" (2003年) [2]
- "Explosive/Adagio For Strings" (2004年)
- "Fly Robin Fly" (2004年)
- "I can't Wait" (2019年)
- "Panthera" (2019年)
- "Zadok The Priestess" (2020年)
- "Come Home" (2021年)
DVD
- 『ロイヤル・アルバート・ホール・ライヴ』 - Live at the Royal Albert Hall (2001年)
- 『ボンド★ビデオ・クリップ・コレクション』 - Bond: Video Clip Collection (2003年)
脚注
- ^ 8曲目に収録されている「Alexander the Great」はテレビ朝日『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』のテーマソング。
- ^ 文化放送が放送開始の試験電波で使用することがある
関連項目
外部リンク
「ボンド (バンド)」の例文・使い方・用例・文例
- 多くのユーロ圏周縁国の国債は現在ジャンクボンドとして格付けされている。
- やっとジェームス・ボンドは俳優として成功した。
- ジェイムス・ボンドはいつも映画では無茶をする人としてえがかれている。
- それはにかわ[ボンド]でくっついている.
- ロープまたはボンドで留められるまたは固定されることのできる
- 体重が141ボンドと147ポンドの間のプロボクサー
- 英国の作家で、諜報部員ジェームズ・ボンドについてのスパイ小説を書いたことで知られる(1908年−1964年)
- ボンド紙という紙
- ユーロボンドという,欧州の資本市場で発行される外債
- 英国秘密諜(ちょう)報(ほう)部員,ジェームズ・ボンドは今回,危機的な状況にある。
- 戦争を阻(そ)止(し)し,そして身の潔白を証明するため,ボンドはノンストップで世界中を飛び回る。
- ボンド(ピアース・ブロスナン)はムーン大佐(ウィル・ユン・リー)を暗殺する任務を負っている。
- まさに任務が完了したと思ったその時,ボンドは敵に捕らえられ,何か月間も拷(ごう)問(もん)にかけられる。
- ようやくボンドは,ムーン大佐の腹心の部下,ザオ(リック・ユーン)と引き換えに解放されるが,問題を起こしたことで責められ,英国諜報部は彼をホンコン(香港)に幽(ゆう)閉(へい)する。
- 裏切り者の正体を暴(あば)き,悪の陰(いん)謀(ぼう)を明らかにするため,ボンドはザオを探してキューバへ脱出する。
- ボンドは,美しいスパイのジンクス(ハル・ベリー)とともにザオを追うが,ザオに逃げ去られる。
- 次にボンドはザオを追ってロンドンへ向かい,そこでダイヤモンド王グスタフ・グレーヴス(トビー・スティーヴンス)と広報係のミランダ・フロスト(ロザムンド・パイク)と対面する。
- グレーヴスはボンドをアイスランドの氷の宮殿に招待する。
- 英国秘密諜(ちょう)報(ほう)局には,ジェームズ・ボンド以外にもスーパースパイがいる。
- 彼はジェームズ・ボンドにはほど遠い。
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