ボズゴロフ級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 06:45 UTC 版)
「ザフトの艦船及びその他の兵器」の記事における「ボズゴロフ級」の解説
Nジャマー(ニュートロンジャマー)の影響下での運用を目的に建造された大型潜水母艦。最大8機のMSを運用可能とする。衛星軌道上で建造された。 艦首両舷に大型ドライチューブを4基(1本につき2機の水中用MSを搭載可能)、上部中央にMS&グゥル用垂直リニアカタパルトを3基、後上部両舷にVTOL用小型ドライチューブ4基を備えている。武装の対空ミサイルは、水中からでも発射が可能となっている。 また、このボズゴロフ級6隻を連結させる事で建造した海底基地も存在する。 クストー 『SEED』第22、23話に登場したモラシム隊の母艦。艦長はモンロー。アークエンジェルへの2度目の襲撃の際に、ムウ・ラ・フラガの搭乗するスカイグラスパーのアグニを受けて轟沈した。 後藤リウの小説版では、無名の艦名&艦長で運用されている。 ボズゴロフ 『SEED』第25 - 31、33 - 40話などに登場し、ザラ隊とクルーゼ隊(アスランの特務隊異動後)で乗り継がれたネームシップ。艦長はモンローとは別人であり、両名の混同と同じ理由ですでに轟沈したはずのクストーの名で誤記されている資料が多い艦でもある。 オーブ近海からマーシャル諸島に至るまでのザラ隊対アークエンジェル隊の各戦闘の他、オペレーション・スピットブレイク、パナマ攻略戦、オーブ解放作戦(哨戒のみ)などで運用され、最終的にクルーゼ隊が宇宙へ上がったことで役目を終えた。 後藤リウの小説版では、クストー&モンローの組み合わせでザラ隊→クルーゼ隊の運用艦になっている。 ニーラゴンゴ 『DESTINY』に登場。カーペンタリア基地を出航したミネルバの護衛艦として随伴するが、インド洋の戦闘でアビスに撃沈される。 なお、公式サイトやバンダイチャンネルなどの第16話あらすじに記載される「デグチャレフ」は本艦の誤記であり、劇中ではユークリッドの武装名で正しい。 セントヘレンズ 『DESTINY』に登場。オペレーション・フューリーにおける旗艦。海中に潜行したアークエンジェルの攻撃を受け、他の僚艦と共に撃沈される。搭載機はグーン、バビ、グフイグナイテッド。
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