インフェストゥス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 06:45 UTC 版)
「ザフトの艦船及びその他の兵器」の記事における「インフェストゥス」の解説
『SEED』第21話、『DESTINY』第20話などで散見された大気圏内用VTOL戦闘機で、インフェストゥスとは「有害、危険、不安全」などの意。 洋上母艦を持たないザフトが、レセップス級やピートリー級、ボズゴロフ級の艦載機とすべくこのように特殊な構造の機体を開発した。先尾翼半双胴、双発、タンデム複座を採用し、主翼のみならず機体全体を複雑に折りたたむことで非常にコンパクトとなり、優れた艦載収納性を実現している。しかしその代償として、火力、航続距離は地球連合軍のスピアヘッドに劣るとされる。そもそも、ザフトはMSを中心とした兵器体系となっており、航空戦力もディンやグゥル搭乗のジンが主力とされ、本機を含む在来型兵器はその支援用とされる傾向にあった。武装は機首の12mm機関砲2基と主翼付け根の25mm機関砲2基。主翼下面にハードポイントが左右2基ずつ、計4基見られるが、作中何らかの装備を牽下した例はない。 バルトフェルド隊によって運用され、ヘンリー・カーターと共にアークエンジェルの背後から奇襲を仕掛けるが、ムウ・ラ・フラガ搭乗のスカイグラスパー1号機と交戦し撃墜されている。また、ザフト兵のアカデミースクールで教習機としても使用されている。
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