フロリエクラス【フロリエクラス】(草花類)
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登録番号 | 第13050号 |
登録年月日 | 2005年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | フロリエクラス よみ:フロリエクラス |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | インターナショナル フラワー デベロプメンツ株式会社 | |
品種登録者の住所 | オーストラリア国 ヴィクトリア 3026 ラヴァートン パイプ ロード 103-105 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | チン イエィリュウ、ジョン マッソン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「クリーム シンデレラ」にペチュニア由来の2遺伝子を導入して育成されたものであり、花は鮮紫色の垂咲で、やや大輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はやや高、節数は少である。茎の長径はやや細、硬さは中、折れの難易はやや難、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、節間長はやや長、最長節間の位置は第3節以下である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は中、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は楕円形、大きさはやや大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径はやや大、花色は鮮紫(JHS カラーチャート8605)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さはやや長、幅及び数は中、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さは中、がくの形は鐘形、がく筒の色は緑、がくの太さはやや太、長さは長、花の香りは弱である。早晩性はかなり早生、がく割れの難易性は中である。「ウエストパープル」と比較して、花色が鮮紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(オーストラリア国)において、「クリーム シンデレラ」にペチュニア由来の2遺伝子を導入し、得られた形質転換体の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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