フェルーシアの任務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 00:24 UTC 版)
「スター・ウォーズにおける戦いの一覧」の記事における「フェルーシアの任務」の解説
フェルーシア医療ステーションが独立星系連合に攻撃される。医療ステーションからの通信が途絶えたためアナキン、オビ=ワン、アソーカがフェルーシアへ向かうが彼らが来た時には既に医療ステーションは破壊されており敵スターファイターの攻撃で彼らの乗るシャトルがフェルーシアに不時着する。そこでフェルーシアのスパイス農園の村にたどり着いた。ジェダイは民家の中の捜索を開始したが、突然、3人のジェダイは4人の重武装の賞金稼ぎに取り囲まれてしまう。スーギ率いる賞金稼ぎたちは数に物を言わせ、ジェダイに降伏を命じたのだった。武器を構える他の賞金稼ぎたちは、エンボ、ルーミ・パラミータ、セリパスだった。その後、村の長老ケイシスが賞金稼ぎたちを説得し、ジェダイを交えて村の窮状と彼らが助けを求めていることについて話し始めたのである。ケイシスはスパイスを狙う海賊に対応するため用心棒としてこの賞金稼ぎたちを雇っているのだと説明した。ケイシスはジェダイが現れたいま、賞金稼ぎも守りだけでなく、海賊たちと積極的に戦うことができるようになったと考えていた。だがオビ=ワンは、農民たちを助けたいが、自分たちの最優先任務は船を見つけ、医療ステーションの破壊についてコルサントに報告することだと告げる。その夜、海賊が村に来たが、スカイウォーカーとケノービは海賊の首領が旧知のホンドー・オナカーであることを知って驚く。ホンドーはジェダイに友好的に接したのだった。そして彼は賞金稼ぎの買収を試みるが、彼らは取り引きの放棄はできないしてそれを拒否する。一方、オビ=ワンはホンドーに、自分たちを共和国基地まで届けてくれれば報酬を払うと提案するが、共和国クレジットに興味のないホンドーはそれを断った。ホンドーは農夫たちに、作物が腐る前に早く渡すべきだと通告し、その場を引き上げたのだった。オビ=ワンは戦うべきだと提案するが、農夫の1人ディラーニは多勢に無勢だと主張する。するとスカイウォーカーが、村人たちも戦いに参加すべきだと告げた。その後、全員が準備に着手し、防衛フェンスの設置、収穫、戦闘訓練が開始された。だがディラーニは、農夫は戦士ではなく、武器も持っていないとして不満を抱いていた。そこでスカイウォーカーは農具を武器にすることを教え、彼らにその使い方を教えたのである。アソーカも農夫たちにパチンコで海賊を撃退する方法を伝授した。このとき、賞金稼ぎセリパスが巨大な菌類を切断したところ、倒れてきた菌の下敷きとなって危うく圧死する羽目になったが、間一髪でアソーカに助けられる。セリパスは実は自分が小柄な体であるため、相手を威嚇するためにメカニカル・スーツを着ていたのだと暴露した。アソーカは彼を元気づけたのだった。その後、ジェダイと賞金稼ぎたちは、海賊のスパイが訓練中の農夫たちを偵察していることに気がついた。スーギがスパイを指差し、エンボが対処に向かう。彼は海賊のスピーダーを撃って爆破し、スパイを殺したのだった。 偵察員が戻ってこないことに気付いたホンドーは総攻撃を決断した。賞金稼ぎとジェダイが農村で攻撃を食い止めにかかる。するとホンドーはタンクを持ち出し、ルーミを殺害すると、エンボにも重傷を負わせたのだった。スカイウォーカーがホンドーに襲い掛かり、彼を倒して崖へと追い詰める。海賊の首領は命乞いをし、スカイウォーカーに助けられた。彼はこれ以上は割に合わないと叫び、宇宙船で惑星から逃走する。その後、スーギはジェダイを自分の船に乗せ、共和国基地まで送り届けたのだった。
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