フィンガーデュエットホワイト【フィンガーデュエットホワイト】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8456号 |
登録年月日 | 2000年 11月 7日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | フィンガーデュエットホワイト よみ:フィンガーデュエットホワイト |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 11月 8日 | |
品種登録者の名称 | 住化農業資材株式会社 | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市中央区高麗橋四丁目6番17号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 井上修、磯部八寿子、滝田徳夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花は濃赤味紫の地色に黄白色の覆輪が入り,やや大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は立ち型,草丈は中である。茎長は高,太さはやや細,色は有,毛の多少は多,第一次分枝数はやや多,第二次分枝数は中,節間長は短である。葉形はやや卵形,着葉角度は水平,葉長は中,葉幅はやや狭,葉の上面の色は濃緑,ふ入り葉は無,葉の厚さは薄,毛の多少は多である。花の向きは斜上向き,花形は八重,花筒部の形はかなり広,花径はやや大輪,複色の有無は有,複色模様の形は覆輪,複色花の地の色は濃赤味紫 (JHS カラーチャート8907),複色花の模様の色は黄白(同3301),花弁のたい色の程度は中,花喉部内面底部の色は鮮紫(同8607),花筒部外面の色は穏紫ピンク(同9212),花弁先端部の形は中,切れ込みの程度は中間,波打ちの程度は中,がくの形状はやや狭,雌ずいの形は中,雄ずいの形は小,雌雄ずいの位置は同高,雄ずいの数は多,花柄の長さ及び太さは中である。「ダブルカスケード ソナタ」と比較して,花が複色であること,花弁の波打が弱いこと等で,「パープル ピルエット」と比較して,花弁の切れ込みが浅いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成7年に出願者の温室(栃木県小山市)において,出願者所有の育成系統どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「マンジュウ3-3」であった。 |
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