パサラちゃんの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/19 03:23 UTC 版)
パパ パサラちゃんとそっくりの顔。間違いなく親子である。典型的なギャングのボスの容姿・ファッションをしている。大金持ちだが、その収入は巨大犯罪によるものらしい。彼が取引をやめれば終わる戦争は五つ六つ有るらしい。金の力で全てを解決してしまう。しかし、娘は溺愛している。 かなりざっくりした性格らしく、パサラちゃんへのプレゼントを渡す際は、内容は大体ケタが大きく外れているか、スケールが大きすぎるなどして、その都度パサラちゃんを憤慨させている。 『私立T女子学園』の98話に登場し、星屑きらら(『私立T女子学園』の登場人物)の父と野球の試合をしている。ドン・ファンと呼ばれているらしいが、別にスペイン人ではない。パパは星屑きららの叔父にあたるらしい。 ママ 美人。金の亡者。財産目当てでパパと結婚した。世間でいうところの“小悪魔”。パサラが「ママみたいにきれいに生まれたかった」と言うと、「ママは美で金を作ったからパサラは金で美を作ればいい」と教える。パパと同様金で全てが解決できると思っている。金を語るときは目の輝きが変わってくる。 どうやら庶民の生まれらしく、当時を思い出すとパニック障害に陥るなど、貧困であったことにトラウマをかなり抱えている。 オドロキ博士 肉親ではないが、屋敷内にすんでいる研究者。普段は笑顔を振りまき愛想も良いが、実はパサラちゃんの両親に匹敵するぐらいの悪党。時折その腹黒い本性を現す。研究内容は秘密らしいが、バイオテクノロジーが専門のようで、次々と新生物を作り出す。新生物たちはパサラのペットになったり、金銀砂子動物園で飼われ、園児を食べたりしている。テクノロジー向上の成果なのか、妖怪さえも生み出せるらしく、専用のアトラクションパークさえも開発してしまう。最終的にはクローン技術をも向上させた模様。言ってはいけないことなどを口にしてしまうたびに、パサラちゃんの両親に消されている模様だが、少し間があればすぐに無事に戻ってくる。 博士の実験牧場には首の長い象や羽の生えた飛ぶ亀などが居り、パサラちゃんの動物に対する一般常識を混乱させている。寝ている間に髪が伸びる呪いの人形すら開発した模様。開発には苦労したようだが、パサラちゃんには当然怒られた。 おばあちゃん(ママの母) パサラちゃんの母方の祖母。パサラちゃんの両親の金を使って、NASAの技術を駆使して全身整形を施しているため、容姿がママより若く、ママに恐ろしいほどそっくりの美人。当然、ママとは仲が悪い。 性格はママと同等で、ママ以上に金の亡者。 おばあちゃん(パパの母) パサラちゃんの父方の祖母。パパにかなりそっくりな女性で、ママとは泥沼の仲である。かなりの健康体であるはずなのだが、初登場時は入院していた。
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