バーンズワース家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 17:13 UTC 版)
フレドリック・バーンズワース 声 - 千田光男 / 若い頃 - 野島裕史 ハリーの養父で、花鹿の義祖父。愛称は「フレド」。医師の息子で物書きに妻は不要と考えていたが、家業を継がせようとする両親に結婚させられそうになって出奔、NYで幼馴染のキャスリーンと再会した。彼女がマハティの子を身籠った時に父親役をかって出た。愛称はフレド。かつては新聞記者だったが、小説家に転向している。 キャスリーン・バーンズワース 声 - 久保田民絵 / 若い頃 - 木村亜希子 オクラホマ州で生まれ育った女性。ハリーの母親で、花鹿の祖母。花鹿がフレドの家を初訪問する3年前に亡くなった。 大恐慌で両親を失い、クラブ歌手をしていた18歳の時に、NY万博で初めて外国に訪れたラギネイの皇太子マハティと出会い、フレドと共に命の危険から匿う事になる。共に過ごすうちマハティと恋に落ちるが、再会を約束して去ったマハティの立場を想い、身を引いて密かにハリーをフレドと共に育てた。 キティ・クガミ ハリーの妻で花鹿の母。日系人。元々はニューヨーク市警の本部長によりハリーの身辺警護にとつけられた女性警官で優秀なESU隊員だっだ。母が早くに亡くなり、すぐに再婚した事で男性不信になり恋愛出来ないでいたが、ハリーとはお互いに惹かれ合い結婚した。しかし、結婚して4年後、29歳の時に誘拐目的の暴漢の手から花鹿を守って絶命した。女性との契約だと思い女性遍歴を重ねたハリーにそれまでの関係を捨てさせ、行いを改めさせた女性。美女なのに頑なに自身はブスだと信じ込んでおり、ハリーがいくら可愛いと言っても信じようとはしなかった。特別編で出会いと結婚に至る経緯、ハリーの出生の秘密を知る過程が描かれた。
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