バーンズ・ナイト/バーンズ・サパー
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「ロバート・バーンズ」の記事における「バーンズ・ナイト/バーンズ・サパー」の解説
年間いつでも行われることがあるが、特にスコットランドではバーンズの誕生日である1月25日又は25日付近の日はバーンズ・ナイトと呼ばれ、バーンズ・サパーを開きバーンズの生涯や作品である詩を記念し祝す日とされている。セルカーク・グレース(Selkirk Grace)でディナーが始まり、メインディッシュには伝統料理ハギスが供される。バグパイプに率いられ運ばれてきたハギスを前にバーンズの『ハギスに捧げる詩』(Address to a Haggis)を朗読し、ハギスにナイフを入れる儀式が行なわれる。さらにバーンズの詩やバーンズにちなんだ話、バーンズの詩による歌謡や音楽が披露され、最後に参加者全員で手をつなぎ、Auld Lang Syneを歌って終宴となる。 バーンズ・ナイトはスコットランド系移民の多いオーストラリア、ニュージーランド、北アメリカ、カナダなどでもしばしば行なわれる。日本でもセント・アンドルー・ソサエティー(St Andrew Society of Yokohama and Tokyo)、日本スコットランド協会などで、バーンズ・サパーが開催されている。
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