結婚に至る経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:33 UTC 版)
「別府3億円保険金殺人事件」の記事における「結婚に至る経緯」の解説
荒木は、1972年(昭和47年)11月に宮崎刑務所を出所して別府市内に借家を借りると、翌1973年(昭和48年)6月ころから結婚相談所、福祉事務所などを訪ねるようになった。荒木は「子どもが大好きで、自分の子どもはもう大きくなったので、母子家庭の子どもたちに父親の味を知らせてやりたい」、「子どもは多ければ多いほど良い」などと言って適当な女性を紹介してくれるよう頼んでまわった。結婚相談所からは1人の女性を紹介されたが相手から断られ、その後は紹介すること自体を断られた。福祉事務所では荒木の本心を疑い、はなから取り合わなかった。福祉事務所の分室で紹介された民生委員宅を訪れた際には、「子供がそんなに好きなら、未亡人の人と限定しないで、子供会で色々と行事もあるので、そのような時に参加したらいいのではないですか」と言われたものの、荒木は「いや、未亡人の家庭でないと困る」と即答している。
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