バーバパパえほん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 07:03 UTC 版)
1975年以降は講談社がライセンスを持っていた。この表記は講談社の広告より。 バーバパパたびにでる 伴侶を探して旅に出るバーバパパ。ロンドン、インド、ニューヨーク、宇宙などを訪れたが見つからず、帰ってきた直後に家の庭でバーバママが生まれて結婚。ラストでは子供たちが生まれる。前作が好評だったのでこの本からシリーズ化され、サイズも横に大きくなった。 バーバパパのいえさがし 子供たちが生まれて家族が増えたことに伴い、バーバ一家が家を探し、最終的には自分たちで現在の家を建てる。子供たちの特技が確立したのもこの話だった。また現在の家が建つ、泉があり川の流れ出る切りたった丘に着く直前のページでは、次話の伏線となる描写もなされている。 バーバパパのはこぶね 水質・大気等の汚濁や贅沢のための狩猟などにより地球に住めなくなった動物たちを、環境の良い星まで運ぶという内容。最終的には人間たちが反省し、自然を取り戻したことから地球に戻る。執筆当時の環境問題をテーマに扱っている。 バーバパパのがっこう 人間のきつ過ぎる教育に警鐘を鳴らすため、バーバ一家が子供たちの特技を生かして愉快な学校を主催する。 バーバパパのだいサーカス バーバ一家が子供たちを喜ばせるために、サーカスや劇などを催す。 バーバパパのプレゼント バーバズーのクリスマスプレゼントである南国の鳥たちを、寒さから守るために奮闘するというもの。特にバーバピカリは全面協力したが、結局最後は南の島へ逃がすことになる。 バーバパパのしまづくり 野いちごを摘みに行ったバーバ一家が、フクロウが住んでいる木を守るために奮闘する。この話では、家族全員が頑張る中バーバモジャだけが全く協力せずに絵ばかり描いており、最後になってバーバパパに説教されるという教訓的な要素がある。バーバモジャ本人は「一家の歴史の本の出版のためだ」と言っている。 バーバパパのなつやすみ バーバ一家が南の島で夏休みを過ごす。唯一バーバ兄弟が喧嘩をするエピソード。 バーバパパかせいへいく 火星へ行ったバーバ一家が火星人のプンプンファミリーと出会い、謎の緑の怪物と戦う。怪物は実は、バーバブラボーが密かに持ってきたインゲン豆である。
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