バンド結成から活動初期までとは? わかりやすく解説

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バンド結成から活動初期まで(1981年 - 1989年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 01:37 UTC 版)

たま (バンド)」の記事における「バンド結成から活動初期まで(1981年 - 1989年)」の解説

バンド結成する前から、それぞれ独自に音楽家として活動していた。1981年6月頃、北千住ライブハウス甚六屋」で知久と石川知り合った(知久は当時高校生)。1982年12月に知久が両国ライブハウス両国フォークロアセンター」で柳原出会った。これらの相次ぐメンバー出会いが、たま結成切っ掛けとなった1984年11月11日大久保ライブハウス「オフオフ新宿スタジオ・ジャム」での「地下生活者の夜」というライブイベントで知久、石川柳原が「かき揚げ丼」という仮バンド名でライブ行い、これをきっかけに「たま」を結成した石川によると、「たま」というバンド名に決定した背景には、ソロ音楽家集まりから発展したバンドであり、楽曲作者によって音楽性大きく異なることから、バンド名から音楽性類推されることのないバンド名にしたいという意図があったという。また、略されたり間違えて覚えられりしないような短い名前にしたいという理由もあった。なお、「かき揚げ丼」のライブは、たまの1stカセットテープまたたび』として販売された。「たま」というバンド名で初めライブ行ったのは、1984年12月5日の「オフオフ新宿スタジオ・ジャムII」で開かれたコンサート「On Christmas GIG '84 BYE BYE」でのことだった。また、1986年6月メンバー憧れライブハウスである吉祥寺の「曼荼羅」で「3丁目ジャグ・バンド」の前座として初出演し、それ以来レギュラー出演するようになった。 しかし、1986年8月ツアーの後、フランス料理店に就職していた柳原が真剣に解散提案した。それでも、知久がバンド継続熱心に主張し存続条件である音楽性充実のためにベーシスト募集した。そして同年11月当時ソロ音楽活動をしており、たまのメンバーとも面識があった滝本がただ一人応募してきて加入し4人編成になった。なお、滝本にはそれまでベース演奏経験がなかったが、「既にたまは完成されているバンドだった。誰かが入ってこのバランス崩れるくらいなら、自分入ろう思った」という理由応募した。この4人編成での初のライブ同年12月2日開かれた曼荼羅」でのコンサートでのことだった。ただし、このライブでは滝本一部でしか演奏参加しなかった。滝本本格的に参加した初のライブ1987年1月29日の「曼荼羅」でのコンサートのことで、このときの録音インディーズレーベルナゴムレコード」に送付した。たまがデモテープ送ったのはこれが初めてのことだった。それから数ヵ月後の11月オムニバスアルバムへの参加依頼されそれ以降ナゴムレコード関係の活動増加していった。 4人ともソロ活動をしていたため、それぞれ自分ボーカルをとる曲は自分作詞・作曲をし、全員編曲を行うスタイルをとった。しかし、初期のたまの代表曲と見なされているのは、知久もしくは柳原つくった曲である。

※この「バンド結成から活動初期まで(1981年 - 1989年)」の解説は、「たま (バンド)」の解説の一部です。
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