バグダードの橋上でアル・ラシードの出会った人たちとは? わかりやすく解説

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バグダードの橋上でアル・ラシードの出会った人たち(第860夜 - 第876夜)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 10:08 UTC 版)

千夜一夜物語のあらすじ」の記事における「バグダードの橋上でアル・ラシードの出会った人たち(第860夜 - 第876夜)」の解説

昔、バグダードの上教王カリーファ)ハールーン・アル・ラシード、大臣ジャアファル・アル・バルマキー、御佩刀持ちマスルール3人組商人変装して歩いていると、盲目乞食がいたので金貨1ディナール与えたが、乞食殴ってもらわなければ施し受け取らないと神に誓い立ていると言って教王に殴るように頼んだので、教王殴った。さらに橋上を進むと、口が裂け両足が不自由な乞食がいたので、これにも施し与えた。すると、ある老人が、さらに大金施し与えたので、回り人々驚いた。そこに、豪華な行列通りかかり、行列名馬乗った王子先頭として、駱駝乗った2人美しい姫たちと、インドシナの曲を奏でる楽隊付き従っていた。教王たちが渡り終えると、白い馬乗り、鞭を打ってその馬を虐待している若者がいた。 教王はこれらのことを不思議に思い翌日これらの人々宮殿呼びそれぞれの話をさせ、「白い牝馬の主人の若者の物語」、「インドとシナの曲を奏する人々を従えた馬上の若者の物語」、「気前のよい掌の老人の物語」、「口の裂けた不具の学校教師の物語」、「橋上で頬を殴ってもらう盲人の物語」が語られた。教王感動し橋上で頬を殴ってもらう盲人と、口の裂けた学校教師毎日10ドラクムを与えこととし、白い牝馬主人インドシナの曲を奏する人々従えた馬上若者気前良い老人には、身分応じ厚く処遇した

※この「バグダードの橋上でアル・ラシードの出会った人たち(第860夜 - 第876夜)」の解説は、「千夜一夜物語のあらすじ」の解説の一部です。
「バグダードの橋上でアル・ラシードの出会った人たち(第860夜 - 第876夜)」を含む「千夜一夜物語のあらすじ」の記事については、「千夜一夜物語のあらすじ」の概要を参照ください。

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