バカボン一家を取り巻く人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:27 UTC 版)
「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」の記事における「バカボン一家を取り巻く人々」の解説
神田輝夫 内閣情報局に勤める公務員。性格は至って生真面目。本作は彼の視点で描かれている。 長年ダンテ率いるインテリペリを追っており、彼らがバカボンのパパの本名を知りたがっていることを知り、パパの護衛に着く(護衛の範囲は交番から幼稚園の運動会、犯罪現場までと非常に広く、パパをあきれさせた)。パパを始めとする人々からは「なめた」と呼ばれており、その都度訂正を入れる。 マイペースなパパに振り回され、西から太陽を昇らせる計画に付き合わされることになるが、東の山を西の山に運ぶ計画では荷台に積まれ大量の土を運ばされたり、トラックごと飛んできた杭に襲われたり、ビルの残骸の中で顔を踏まれたりされ、終盤ではネロの攻撃で自分だけ足を挫いてしまうなど、何かと災難に遭う。 その後、大沢局長が収監されたことにより局長に昇格した。 バカボンのパパ、課長や田辺総理とは漫才のような掛け合いをすることが多く、主にツッコミを担当する。 なお、同じFROGMAN作品である秘密結社鷹の爪EXの35話には、彼にそっくりな「中林ハジメ」というキャラクターが登場していた。 西河内好平 バカボンのクラスのリーダーを気取っているいじめっ子。 性格は歪んでおり、バカボンやバカボンのパパを罵倒したり、転入してきたネロが教室に犬を持ち込んだことを良く思わず卵を投げつけたり(だが、ネロはその卵を使い瞬間的にエッグベネディクトを作り上げた)彼のスケッチブックを奪うなどし、更に終盤ではネロを自分がフランダースの犬の主人公だと思い込んだ異常者だと、周囲に暴露したことなどからネロの人間たちへの復讐心を助長されネロを悪魔態へと覚醒させてしまった。 ネロが覚醒した際にはその姿に恐れ慄き、悲鳴を上げながらクラスメイト達と共に必死に逃げるが、先の仕打ちに対する怒りに駆られたネロに真っ先に命を狙われ、取り巻き共々殺されそうになったが、バカボンが間に入ったことにより事なきを得た。その後は登場せず、事件解決後はどうなったかは不明。 顔は西河内を演じた濱田に似せている。
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